事件経過

2013 10.8 かねてから元交際相手からのストーカー被害を訴えていた鈴木紗彩さん(高校3年18歳)が、当日も警察にストーカー被害相談をしていながら、夕方の下校時、自宅部屋に潜んでいた犯人にナイフで襲われ、自宅前で意識不明の重体、のちに死亡。逃走した犯人が、ネット上に用意していた交際時のプライベートなファイルのアドレスをネット掲示板に書き込み、本来の被害者の人柄とは懸け離れた印象が拡散され、以後ネット上では被害者が誹謗中傷の対象となり、現在もその痕跡は残存したままである。
saaya sammy suzuki japanese actress teenager,While not a stalker damage consultation to police the day, home from school at the time of the evening, (18-year-old high school three years) Suzuki Saaya who had complained of a stalker damage from the original dating partner for some time 2013 10.8,lurked in home room attacked with a knife in criminal, seriously ill unconscious, died later at home before.Impression that is written in the net bulletin board address of private files(She was 16-17 year-old) dating at the time criminal who ran away is,had prepared on the net,far removed from the personality of the victim of the original is diffused, the victim slander on the net after are subject to,the trace remains were left still.

2014年10月9日木曜日

10.9 リベンジポルノで新法「同意なく掲載」で懲役も

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141009-00050064-yom-pol


読売新聞 10月9日(木)14時30分配信
自民党は9日、元交際相手のプライベートな性的画像などをインターネット上で公開する「リベンジ(復讐(ふくしゅう))ポルノ」の被害を防ぐため、加害者に最高で懲役3年を科すことを柱とした「リベンジポルノ被害防止法案」(仮称)の国会提出を目指す方針を固めた。

 各党に賛同を呼びかけ、開会中の臨時国会で成立させたい考えだ。

 法案は、同党のリベンジポルノ問題特命委員会(委員長・平沢勝栄衆院議員)がまとめている。9日明らかになった法案概要によると、裸の状態などの性的な姿を撮影した画像について、被写体を特定できる状態で本人の同意なしにウェブサイトに掲載するなど、不特定多数の人に公開する行為を「公表罪」と規定。3年以下の懲役または50万円以下の罰金を科すとした。

2014年8月6日水曜日

2014年8月5日火曜日

8.5 ストーカーの罰則強化を提言

http://mainichi.jp/select/news/20140805k0000e040210000c2.html
ストーカー対策:被害者の意向、反映評価 提言実践に期待
毎日新聞 2014年08月05日 12時13分(最終更新 08月05日 12時34分)
  
ストーカー被害に対する対策の在り方を検討してきた警察庁の有識者検討会が5日、規制対象の拡大などを提言した。今後、悲惨な事件を止めることはできるのか。ストーカー事件で家族を奪われた遺族らからは、どう実効性を確保していくかが課題だとの声も出ている。
1999年の埼玉・桶川ストーカー殺人事件で、長女(当時21歳)を失った猪野憲一さん(64)は、有識者検討会の一員として意見を述べてきた。毎日新聞の取材に対し「思った以上の提言はできたかなという評価と、議論が出尽くしたとはいえないという両方の気持ちがある」と語る。
猪野さんはプラス評価の要因として、被害者遺族である自身が検討会に入ったことを挙げ、「被害者の意向をくみながら改革する方向へ進んでいる」。長女の事件の際には当初、警察が対応しなかった経験があり、禁止命令など現場の制度運用を巡る見直しが盛り込まれたことなども評価したが、「次のステップは法律を変え、警察や各省庁、関係機関が連携して提言内容を実践してもらうこと。世の中が変わらなければ提言は意味がない」と期待を語った。
一方、東京都三鷹市で昨年10月、元交際相手の池永チャールストーマス被告(22)に高校3年だった女子生徒(当時18歳)を刺殺された両親は、代理人の弁護士を通じ、毎日新聞に回答を寄せた。
それによると、提言が新たに規制対象に含めるべきだとしたSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)による連続送信については、「当然のこと」と強調。三鷹の事件で池永被告は事件前に2度、生徒の最寄り駅付近で待ち伏せしていたことが既に判明していることから、「徘徊(はいかい)は危険のサイン。警告と同時の早い段階で身柄拘束やストーカーの所在確認が必要ではないか」とした。
また、厳罰化の方針については「当然必要だが、(想定されている)2倍程度では全く手ぬるい」とし、「人の命を奪えば、死者が1人であっても加害者は人生の全てをかけて償うべきだ。終身刑を設けるべき」と主張した。


◇解説 厳罰化より治療が必要
警察庁の有識者検討会の報告書は、最大の焦点ともいうべき加害者対策について、更生プログラムの検討を盛り込んだが、具体策への言及はなかった。
2012年11月、神奈川県逗子市で女性が元交際相手の男に刺殺された事件では、男は脅迫容疑でいったん逮捕されながら、執行猶予付きの判決で社会に戻った後に事件に及んだ。この事件に象徴されるように、確信的な殺意を抱いたストーカー加害者に対しては、刑罰による抑止効果がみられないケースが多数ある。警察は外部機関と連携しながら一刻も早く加害者の治療に踏み出すべきだ。
昨年4〜6月に警察が認知したストーカー事案のうち、警察による警告で加害行為が止まったケースは約9割。裏返せば約1割は重大事件に至る兆しを抱えている。
そもそも、国内のストーカー対策は早期の事件化や被害者の避難などに重点が置かれ、加害者の更生はほとんど議論されてこなかったが、逗子事件の被害者の遺族は検討会のヒアリングで「最終的に加害者は自殺を遂げており死刑をもってしても防ぐことはできなかったと思う」と述べ、厳罰化よりも加害者の更生に向けた取り組みの必要性を訴えた。
加害者のカウンセリングに取り組む精神科医も「ストーカーの2割は警察の介入でも止まらない。刑罰的な措置だけでは無理だ」とし、「ストーカー病」という病気だと説明。委員からも「警告時に医療関係者につなげるという流れを作るべきではないか」という指摘があった。
しかし結論は、警察庁による調査研究の結果を見てからとし、加害者治療にまでは踏み込まなかった。背景には、(1)強制はできない(2)警察だけでは決められない−−などの懸念があるとみられる。ただ、ストーカー犯罪同様、再犯の可能性が高い性犯罪事件では矯正プログラムが既にある。今後、規制法改正が話し合われる国会では、被害者支援とともに加害者対策についても議論を深めてもらいたい。




http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140805/k10013557471000.html
「SNS悪用も規制すべき」提言まとまる
8月5日 12時04分


ストーカー規制の在り方を検討してきた警察庁の有識者会議は、凶悪化するストーカー事件を受けて罰則を強化することや、インターネットのSNS=ソーシャル・ネットワーキング・サービスを悪用してしつこくメッセージを送ることも新たに規制すべきだとする提言をまとめました。
警察庁は、制度の見直しなど必要な検討を進めることにしています。
去年、東京・三鷹市で起きたストーカー殺人事件を受けて警察庁が設置した有識者会議は、15年前に埼玉県桶川市のストーカー事件で長女を殺害された猪野憲一さんも委員に交えて規制の在り方について検討を進め、5日、報告書を警察庁に提出しました。
それによりますと、凶悪化するストーカー事件を受けて罰則を強化することや、被害者に近づくことを禁じる禁止命令の手続きを現場判断で迅速に行えるよう簡略化する見直しが必要だとしています。
また、ストーカー行為の取締りは被害者からの申告がないと捜査できませんが、被害届を出すのをためらって事態が悪化するのを防ごうと、被害者本人の申告がなくても捜査できるように見直すことも検討すべきだとしています。
さらに新たな規制の対象として、インターネットのSNSを悪用してしつこくメッセージを送る行為や、被害者の自宅の周辺を理由もなく歩き回る「はいかい」行為も規制すべきだとしています。
ストーカー被害の通報などは、去年2万件を超えて過去最多となっていて、警察庁は制度の見直しなど必要な検討を進めることにしています。




http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG05H07_V00C14A8CC0000/
ストーカー規制強化、加害者治療拡充を 警察庁有識者会議
2014/8/5 13:35


警察関係者によると、大半のストーカー加害者は、警察から注意や警告を受けるとストーカー行為をやめるが、何度警告をしても効果がない加害者も一定数いる。警察庁は現在、被害者への病的な執着心を取り除くため、警告を出した加害者に対し、精神医療の専門家による治療やカウンセリングを受診するよう促す調査研究を始めている。
報告書は「治療やカウンセリングで内面に働きかけることは、警告や検挙でもストーカー行為を止められない加害者への有効な対策になる可能性がある」と指摘。警察庁や関係省庁、医療機関が連携し、更生プログラムを実施することを検討するよう求めた。
加害者の更生が図られているかどうかをチェックするため、保護観察所と警察などが連携して再びストーカー行為をすることのないよう定期的にフォローする仕組みの導入も求めた。
報告書は、フェイスブックやツイッター、LINE(ライン)など交流サイト(SNS)の機能を使ってメッセージを送り付ける行為についても「速やかに規制対象とすべき」とした。
昨年のストーカー規制法改正で電子メールの連続送信が禁止されたが、警察庁によると、SNSを使って恋愛感情を持った相手に繰り返しメッセージを送りつけるなどの被害が既に出ているという。
被害者の自宅付近をうろつく徘徊(はいかい)についても同法の規制対象に含めるよう求めた。
同法違反は現在、被害者の告訴がなければ立件できない「親告罪」の形式となっているが、事態が急変する前に警察が本格的に捜査できるようにするため、被害届なしで立件が可能な「非親告罪」への変更について「議論すべきだ」とした。
このほか、被害者の転居先など個人情報が地方自治体から漏れ、ストーカー加害者に居場所を突き止められたケースがあったことから、個人情報保護の徹底を求めた。被害者対応にあたる女性警察官による体制拡充や被害者への経済的支援なども必要としている。
検討会は、昨年6月に同法が改正された後も三鷹市で女子高校生が元交際相手に殺害されるなど、深刻なストーカー被害がやまないことで、設置された。同法が作られるきっかけとなった埼玉県桶川市のストーカー事件で長女を殺害された猪野憲一さん夫婦が委員として参加した。


2013年のストーカー認知件数は約2万1千件で過去最多となった。



2014年8月4日月曜日

判決前、判決後 8.5 更新

三鷹女子高生殺害、懲役22年の判決 両親は失望「リベンジポルノの本質を理解していない」
http://www.huffingtonpost.jp/2014/08/02/mitaka-adjudgment_n_5643607.html


三鷹ストーカー殺人裁判で判明 母親の性を巡る被告のトラウマ
週刊文春 8月2日(土)13時1分配信


「母親が隣室で父でない男とセックスするあえぎ声を聞きながら育った」
 昨年10月、東京都三鷹市で女子高校生タレント(当時18)を殺害したとして殺人罪などに問われた池永チャールストーマス被告(22)。7月22日に始まった公判では、被告の「壮絶な」生い立ちが明らかにされた。
 「弁護団の主張によれば、池永被告はフィリピンで出生し、2歳の時に来日。4歳の時にフィリピン人の母と日本人の父が離婚して以降、地獄のような日々が始まったという。『母はクラブのホステスとして働き、何人もの男と交際した』のだが、幼少時の被告は、母の交際相手から、ライターで“鼻の中”を燃やされたり、浴槽の水の中に顔を沈められたりといった過酷な虐待を受けていたというのです」(司法担当記者)


母が何日も家に帰ってこないことも日常茶飯事。お金も食べ物も尽きると、近所のコンビニエンスストアで消費期限の切れた弁当を無心していた。母も交際相手の暴力を受けるようになると、逃げるように転居を繰り返し、小中学校を通じて4回もの転校を強いられている。法廷では、「児童虐待」「ネグレクト」「DV」の三重苦に苛まれる被告の過去が印象づけられた。


一方で、検察側は、高卒だった池永被告が終始、「立命館大の法学部生」と偽って女子高校生と交際していたことや、別の女性とも二股交際していたことを明かした。そして、約1年間の交際を経て、女子高校生から別れ話を持ち出されると、執拗に「裸の画像を流出させる」と脅し始めたという。
 「復縁がかなわないとみるや、被告はついに殺害計画を決意し、犯行に備えてジムに通って体を鍛えている。『前からいくか、後ろからいくか』『イスラムの過激派のように変装する』『雨の日が狙い目。いたって本気だ』など自己を鼓舞するかのような犯行メモの存在も示された」(同前)
「数々の悲惨な出来事が被告の心理的成長に悪影響を及ぼした」と情状酌量を狙う弁護側に対し、検察側は強固な殺意と異常な犯行状況を強調する。3人の裁判官と共に審理する裁判員は6人中5人が男性という構成。「リベンジポルノ」を世に知らしめた注目事件の判決は8月1日に言い渡される。
 <週刊文春2014年8月7日号『THIS WEEK 社会』より>
.


三鷹ストーカー殺人 摘発増…再犯防止へ試行錯誤 収束かは難しい判断
産経新聞 8月2日(土)7時55分配信


東京都三鷹市の女子高生殺害事件を教訓に、警視庁はストーカー対応の専門チームを立ち上げ、摘発を強化してきた。今年1~6月の摘発件数は前年同期比5倍の187件に急増。一方で、ストーカー行為が収束したと判断した後に暴行事件が起きるなど、被害者支援の継続方法や加害者の再犯防止策については試行錯誤が続いている。
 「元交際相手に殴られた」。4月下旬に都内の20代女性から寄せられた相談に、警視庁のストーカー・DV(ドメスティックバイオレンス)事態対処チームは衝撃を受けた。平成24年8月に元交際相手の20代男性に口頭警告。その後は何の被害もなく、同12月にストーカー行為が収まったと判断していたからだ。
ストーカー事件では、加害者が摘発されても収監されないケースが多く、ストーカー行為を再燃させるリスクがつきまとう。警視庁幹部は「収束の判断は難しい。摘発後の被害者支援をどう継続するかは試行錯誤の段階だ」と強調する。
被害者との接触を絶つために摘発したのに、被害者の理解を得られないケースもある。5月に20代女性から夫に顔を殴られたという相談を受け、同チームは危険性が高いと判断し、女性の被害届を待たずに傷害容疑で夫を逮捕。だが、女性は釈放後も同居を続けており、警視庁側との接触を拒んでいるという。
一方で、継続的な支援が成果を出したケースもある。飲食店従業員の40代女性が客の50代男から暴行を受けた事件では、男が昨年10月に出所することを女性に連絡。その後、女性の勤務日に警戒していたところ、今年1月に男が来店した。勤務日以外にも店を訪れていたことが発覚し、ストーカー行為規制法違反容疑で逮捕した。
1~6月のストーカー相談件数は前年同期比約2倍の1166件。「相談を受ければ加害者にまず口頭警告するが、約2割が歯止めが利かずに摘発に至っている」(警視庁幹部)。別の幹部は「性犯罪の再犯者などと同様に加害者の動向をモニタリングすることも考えるべきだ」としている。




<三鷹ストーカー殺人>被告の内面変わらず 全公判傍聴して
毎日新聞 8月2日(土)7時30分配信

東京都三鷹市で2013年10月、元交際相手の高校3年の女子生徒(当時18歳)を殺害したとして殺人罪などに問われた無職、池永チャールストーマス被告(22)の裁判員裁判で、東京地裁立川支部は1日、起訴された罪の有期懲役の上限となる懲役22年(求刑・無期懲役)を言い渡した。「たくさんの心の矛盾に満ちていて答えを見いだせない」。今年1月、東京・立川拘置所で面会した池永被告は当時の心境をそう説明した。あれから約半年。計5回の全ての公判を傍聴した私の目には、不条理に愛娘を奪われた遺族の無念に対し、「苦しみは想像できるが、共感はできない」と法廷でかたくなに謝罪を拒んだ被告の内面が、事件時とほとんど変わっていないように映った。
面会時、被告は「復縁は望んでいなかった」と強調。「でも、すべてを手放すのは勇気がいるので、連絡は強要した」と矛盾する心境を明かした。


公判でも、動機について「彼女と他の異性との交際を考えると身の焦がれる思いになり、この苦痛から逃れるためだった」と述べるなど、面会時に感じた身勝手な印象は変わらなかった。
生徒が体験したであろう最期の瞬間の苦しみや痛みを「味わってみたい」と法廷で話した被告。ストーカー相談を数多く受けている専門家はこうした心理について、被害者との一体感をどこまでも欲する加害者特有の心理だと分析する。
被告の発言から、確信的な加害者の内面が刑罰で変わるとは思えなかった。だとすれば被告が意向を示した通り、心理療法などの治療を受ける以外にないだろう。面会時と同様によどみなく言葉を繰り出すその姿に、その思いを強くした。


8.5 追記、
http://www.bengo4.com/topics/1865/
<三鷹ストーカー殺人事件>無期求刑より軽い判決「懲役22年」は妥当だったのか?


今回の事件では、ストーカー殺人の衝撃とともに、「リベンジポルノ」の悪質性にも注目が集まった
なぜ無期懲役にならなかったのか――。東京都三鷹市で昨年10月、高校3年の女子生徒を刺殺したとして、殺人罪などに問われた元交際相手の池永チャールストーマス被告人(22)の裁判員裁判で、東京地裁立川支部は8月1日、懲役22年の判決を言い渡した。検察は無期懲役を求刑していた。

この事件について、池永被告人がストーカー行為を繰り返した末の殺害であることに加え、交際中に撮影した女子生徒のプライベートな写真を事件前後にインターネットに流出させた「リベンジポルノ」もあって、その悪質性が注目されていた。

報道によると、女子生徒の父親は「判決に失望した。裁判所は被害の大きさを全く理解していない。死刑か無期懲役が基本で、裁判所は最低でも無期に処するべきだった」とのコメントを発表。遺族は検察側に控訴を求めている。一方で、弁護側も量刑が重いとして控訴を検討しているという。
今回の判決は果たして妥当なものだったのか。裁判官をつとめた経験をもつ田沢剛弁護士に聞いた。

●「リベンジポルノが判決に影響を与えたかは疑問」
「裁判所は、男女関係のトラブルで1人が殺害された他の事件と比較した結果、『量刑の幅の上限付近に位置付けられる』としつつも、『無期懲役とまでは言い難い』と説明しています」

このように田沢弁護士は切り出した。とても微妙な判断のようだが、どうしてこうなったのか。

「今回の判決が『虐待を受けるなどの成育歴が一定程度事件に影響した』『まだ若く、前科前歴もない。更生可能性もある』などといった池永被告人の事情を酌み取ったのであれば、もう少し軽い量刑になっていても不思議ではないように思います。

しかし、裁判所は、本件の刑事責任の度合いについて、量刑の幅の上限付近と位置付けています。ストーカーに対する社会の厳しい目や、殺人事件に対する最近の重罰化傾向を考慮したようです。その意味では、極刑を求めた遺族の処罰感情が影響を与えたことも否定はできません」

社会的な背景が量刑に反映されているようだ。では、「リベンジポルノ」の流出も影響したのだろうか。

「今回の判決では、『リベンジポルノ』の流出も糾弾しています。ただ、裁判所はリベンジポルノの流出自体は『起訴されていても名誉毀損罪にとどまる』ことから、『無期懲役刑の選択を基礎付けるものとまでは言い難い』と判断しています。最終的な結論にどれだけ影響を与えたのかは疑問です」

殺人と直接的な関係はない「リベンジポルノ」自体が、どこまで影響したのかは不透明なようだ。

●裁判員裁判の量刑を覆した最高裁判決が影響?

今回、裁判員裁判だったことは、どう影響しているのだろうか。

「この判決の直前の7月24日には、大阪府寝屋川市の幼児虐待致死事件の裁判員裁判で、最高裁が『裁判員裁判でも他の裁判との公平性が必要』として、求刑の1.5倍を超える量刑判断をした一審判決及び二審判決を破棄する判決を言い渡しています。

この最高裁判決が足かせとなって、これまでの『男女関係のトラブルで1人が殺害された場合』の量刑とのバランスを考え、無期懲役に踏み込むことをためらった可能性は十分にあります」

なるほど、この最高裁判決も話題になっていたが、確かにタイミング的には、影響を与えた可能性がありそうだ。

「裁判所も相当に悩まれたでしょうから、量刑が妥当だったと胸を張っていえるものではないでしょう。ただ、無期懲役を選択しなかったことが不当である、ともいえないような気がします」

田沢弁護士はこう締めくくった。
(弁護士ドットコム トピックス)




http://lmedia.jp/2014/07/31/55064/
三鷹ストーカー殺人 「リベンジポルノ」で罪の重さは変わるのか
2014年7月31日 寺林智栄 寺林智栄
7月29日、三鷹ストーカー殺人事件の公判で、検察官が無期懲役刑を求刑しました。
報道によれば、論告の中で、検察官は、池永被告が、交際中に撮影した被害者のプライベート画像を事件前後にインターネットに流出させたことにも触れ、被害者を侮辱し名誉を汚したなどと述べたとされています。検察官は、池永被告が行っていた、いわゆる「リベンジポルノ」についても触れたと受け取ることもできます。
今回は、「リベンジポルノ」が、三鷹ストーカー殺人事件裁判で、刑の重さを左右する要素となるのかについて考えます。
リベンジポルノ
■「リベンジポルノ」自体は、どのような罪に問われるか。
リベンジポルノとは、別れた元恋人や元配偶者の裸体の画像や動画を、別離後に嫌がらせや復讐目的でインターネットに流出させる行為を指します。
リベンジポルノは、それ自体、名誉棄損罪(刑法230条)、わいせつ物頒布罪(175条)に該当するほか、ケースによっては、脅迫罪(222条)、強要罪(223条)に該当する可能性があります。また、被害者が18歳未満の場合には、児童ポルノ禁止法違反となります。
■「リベンジポルノ」は三鷹ストーカー殺人事件で罪の重さを左右するか。
今回、池永被告は、住居侵入、殺人、銃刀法違反で起訴されており、リベンジポルノについては、起訴されていません。したがって、リベンジポルノそれ自体を処罰することはできません。
しかし、起訴された罪について刑の重さを決める上で、「悪情状」の要素として考慮される可能性は十分にあると考えられます。
刑の重さを決める要素は多種多様です。結果が重大かどうか、犯行の態様が悪質かどうかということだけでなく、犯行の動機や犯行に至る経緯に酌量すべき事情があるかどうかといったことも、考慮されます。
例えば、同じ殺人事件でも、年老いた夫が、やはり年老いた認知症の妻を殺害したような場合には、妻の認知症の程度や周囲の支援の状況、夫が妻の介護で精神的に追い詰められていた状況などを考慮したうえで、量刑がかなり軽くなる場合があります。
逆に、犯行の動機や犯行に至る状況に酌量すべき事情がない場合には、その点を考慮して刑が重くなる可能性があります。
池永被告は、被害者の女性を誰にも奪われたくないという思いから、執拗にストーカー行為を繰り返し、その過程でリベンジポルノという悪質な嫌がらせ行為を行って、精神的に被害者を追い詰めたり、屈辱的な思いをさせた挙句に殺害したといえるでしょう。
つまり、今回の件では、動機や犯行に至る経緯に酌量の余地がないといえるひとつの事情として、リベンジポルノは、池永被告の刑を重くさせる方向に働く可能性があると、筆者は考えます(ただし、裁判員裁判の判決文は短時間で作成するので、明確に判決文の中にリベンジポルノについて触れられるかどうかまではわかりません)。
判決言い渡しは、8月1日です。リベンジポルノについて判決文の中で言及されるのか、されるとしてどのように言及されるのか、そして、どのような刑が池永被告に下されるのか、注目されます。

*著者:弁護士 寺林智栄(琥珀法律事務所。2007年弁護士登録。法テラスのスタッフ弁護士を経て、2013年4月より、琥珀法律事務所にて執務。)









2014年8月3日日曜日

判決、コメント 8.5 更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140801-00000096-mai-soci
<三鷹ストーカー殺人>被害者両親「判決に失望」
毎日新聞 8月1日(金)20時25分配信

東京都三鷹市で2013年10月、元交際相手の高校3年の女子生徒(当時18歳)を殺害したとして殺人罪などに問われた無職、池永チャールストーマス被告(22)の裁判員裁判で、東京地裁立川支部は1日、起訴された罪の有期懲役の上限となる懲役22年(求刑・無期懲役)を言い渡した。


女子生徒の両親は閉廷後、代理人の弁護士を通じて、「判決に失望した。裁判所は被害の大きさを全く理解していない。死刑か無期懲役が基本で、裁判所は最低でも無期に処するべきだった」とのコメントを発表し、検察側に控訴するよう求めた。


【18歳高3女子生徒を殺害】池永チャールストーマス被告に懲役22年
 両親は、22年という量刑について「ストーカーたちに誤ったメッセージを送った」と非難。「死刑に処せられるかもしれないという恐怖を知らせなければストーカー殺人の連鎖は止められない」として、新たな法制度の必要性に言及した。その上で「再犯の可能性は高く、身の危険も感じる。被告を決して社会に出してはならない」と主張した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140802-00000066-sph-soci
三鷹ストーカーに懲役22年、被害女子生徒の両親判決に「失望した」
スポーツ報知 8月2日(土)7時4分配信


東京都三鷹市で昨年10月、私立高校3年の女子生徒(当時18歳)を刺殺したとして、殺人などの罪に問われた元交際相手の無職・池永チャールストーマス被告(22)の裁判員裁判で、東京地裁立川支部(林正彦裁判長)は1日、懲役22年(求刑・無期懲役)を言い渡した。池永被告は背筋を伸ばし、静かに判決理由を聞いた。


判決によると、池永被告は昨年10月8日午前、生徒宅に侵入し、午後4時55分ごろ、生徒の首や腹など11か所をペティナイフ(刃渡り12・7センチ)で刺し、失血死させた。裁判長は「別れを切り出され『存在を全否定された』と苦痛を感じ、恨みや怒りを抱いた。動機は身勝手で同情の余地はごく乏しい」と指摘。「逃げる生徒の急所を多数回刺しており、執拗(しつよう)で残忍だ。1週間以上、殺害機会をうかがうなど計画性も高い」と述べた。交際中に撮影した生徒のプライベートな画像を、事件前後にインターネットに流出させたことは「社会的にも手ひどく傷つけたことは極めて卑劣だ」と非難した。
ただ、被告は幼少期に虐待やネグレクト(育児放棄)を受けており、裁判長は「生育歴が犯行に一定程度影響した。若くて更生の可能性もある」として「無期(懲役)の選択するまでとは言えない」と述べた。


喪服姿で傍聴した生徒の両親は判決に「失望した。なんでこんなに軽いのか、全く理解できない」とのコメントを出し「判決はストーカーたちに誤ったメッセージを送ったことになる。この程度で済むならばやってしまおう、ということになりかねない」と指摘した。


「懲役15年が相当」と主張する弁護人は閉廷後「生育歴に由来する自己感の形成不全など被告人の責任を軽減すべき事情の考慮が不十分だ。控訴を検討している」とした。




8.5 追記、
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140729/trl14072922070006-n1.htm
「甘い求刑に怒り」 女子生徒の両親コメント
2014.7.29 22:51 [刑事裁判]

東京都三鷹市のストーカー事件で、殺害された女子生徒=当時(18)=の両親が29日、検察側が池永チャールストーマス被告(22)に無期懲役を求刑したことに「非常に怒っている。再犯性が高い被告に甘い求刑だ」とのコメントを出した。
両親は「死刑の恐怖と懲役のリスクは比べものにならない」とし、無期懲役の求刑ではストーカー殺人の連鎖は止められず、助長すると主張。「死刑求刑をしてもらうために証人に立ったのに、裏切られた思い」と落胆した。
両親の代理人弁護士によると、2人は法廷内に設置されたついたての中で公判をすべて傍聴。被告人質問を怒った様子で聞いていたという。


母親は29日、被害者参加制度を使って意見陳述。「被告は娘の未来、夢、希望、尊厳も全て冒涜(ぼうとく)した。二度とこのような事件があってはならない。極刑で償うべきだ」と訴えていた。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140801/trl14080122530004-n1.htm
「リベンジポルノ被害、理解していない」 両親、判決に失望 三鷹ストーカー殺人
2014.8.1 22:53 [殺人・殺人未遂]

東京都三鷹市のストーカー事件で、殺害された女子生徒の両親は1日、東京地裁立川支部が池永チャールストーマス被告に懲役22年の判決を言い渡したことに「失望した。なんでこんなに軽いのか、全く理解できない」とのコメントを出した。代理人弁護士によると、2人とも喪服姿で検察官の後ろに座り、女子生徒の写真を目の前に立てて傍聴した。


被告が生徒のプライベートな画像をインターネットに流出させたことについて、両親は「(判決は)リベンジ(復讐)ポルノの犯罪の本質、被害の大きさを全く理解していない」と厳しく批判した。




http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/293814/
謝罪の言葉が出ない三鷹ストーカー殺人犯の精神状態
2014年07月26日 09時00分
  
なぜ、謝罪の言葉が出ないのか? 東京・三鷹市で昨年10月、元交際相手の高校3年の女子生徒(18=当時)を殺害したとして殺人罪などに問われた無職、池永チャールストーマス被告(22)の第3回裁判員裁判が24日、東京地裁立川支部で開かれ、被告人質問が行われた。同被告は殺害に至った心境を語ったが、遺族への謝罪は「共感はできないので言える段階ではない」と拒否。その精神状態を専門家が証言台で分析した。
池永被告は22日の初公判と同じく、紺色に白いラインの入ったジャージー上下に紺色のサンダル姿で入廷。
落ち着きはなく、傍聴席や法廷内をキョロキョロと見回した。


殺害に至った経緯について池永被告は「(昨年7月中旬から)彼女を失った苦痛から逃れるために殺害を考えた」と語った。
弁護側より、生徒の父から関わらないよう注意された後、しばらく連絡を取らなかった期間があったことを問われ「脅してまで関係を続けるのはおかしいと思い、忘れようとしたが(気持ちが)積もっていった」と説明。殺害に関しては「心の整理ができておらず混乱しているが、後悔している」とした。


現在の心境については「彼女が非常に好きだったので、直面した死の恐怖、苦しみや痛みを共感してみたい」と語った池永被告だが、いまだ遺族に謝罪もしていない。「(遺族が)苦しんでいることは想像できますが、共感はできないので、謝罪の気持ちはまだ抱いていない」と今に至っても謝罪を拒否している。


証人尋問では、弁護側の依頼で池永被告の心理鑑定をした大学教授が「慢性的なネグレクト(育児放棄)などの不適切な養育環境が事件に影響した」と証言した。
フィリピン人の実母は池永被告の父と離婚後、複数の男性と交際してきたが、DVや生活の不安定さなどから、池永被告が小学5年~中学3年の間に7度引っ越し。池永被告は母の交際男性から殴るなどの暴力、言葉による心理的虐待を受けていた。別の交際相手は母親に激しい暴力を振るい、池永被告がいる部屋のすぐ隣で母親とセックスを始め、あえぎ声を聞かされながら育った。


交際中に撮影した生徒の裸体を含む画像を事件前後にインターネットに公開し“リベンジポルノ”と報じられたことに、池永被告は「(復讐ではなく)付き合った事実を半永久的に残すためだった」と釈明した。


前出の大学教授は「被告は他者視点が低く、そこまで考えられない。もし、被害者の名誉まで考えられるのだとしたら、この裁判でも謝罪とか、遺族に手紙を書くとか、やっていると思う」と述べた。遺族に謝罪していない点も「罪悪感を持てていない」と指摘。育ち方によって、人は“罪悪感欠乏症”になるとの解説だ。傍聴席にいた被告の実母は「後ろの方で証人尋問を傍聴していましたが、ムスッと仏頂面をしたかと思えば、時折笑ったりしていた」(傍聴者)という。判決は8月1日に下る。

http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/296770/
<三鷹ストーカー殺人>池永被告に懲役22年 遺族は怒り収まらず
2014年08月03日 16時00分


東京都三鷹市で昨年10月、高3の女子生徒(18=当時)を刺殺したとして、殺人罪などに問われた元交際相手の無職池永チャールストーマス被告(22)の裁判員裁判が1日、東京地裁立川支部で行われ、同被告に懲役22年(求刑無期懲役)の実刑判決が言い渡された。
池永被告はこれまでの公判では紺色に白いラインの入ったジャージー上下に紺色のサンダル姿だったが、この日は白地に青いストライプのワイシャツに黒のスラックスを着用。真顔で最後まで判決に聞き入った。


判決理由で裁判長は「別れを切り出され『存在を全否定された』と苦痛を感じ、恨みや怒りを抱いた。動機は身勝手で同情の余地は乏しい」と指摘。「逃げる生徒の急所を多数回刺しており執拗で残忍。1週間以上、殺害機会をうかがうなど計画性も高い」と述べた。
交際中に撮影した生徒のプライベートな画像を、事件前後にインターネットに流出させたリベンジポルノについては「命を奪うだけでは飽き足らず、社会的にも手ひどく傷つけたことは極めて卑劣だ」と非難した。
一方で「母親のネグレクト(育児放棄)や、その交際相手からの虐待など、成育歴が一定程度影響した。若くて更生可能性もある」と述べた。


女子生徒の両親は1日、判決について「失望した。なんでこんなに軽いのか、全く理解できない」とのコメントを出した。代理人弁護士によると、2人とも喪服姿で検察官の後ろのついたてで隠れた席に座り、遺影を立てて傍聴した。
両親はコメントの中で「判決はストーカーたちに誤ったメッセージを送ったことになる。この程度で済むならばやってしまおう、ということになりかねない」と指摘。リベンジポルノ問題についても両親は「(判決は)リベンジポルノの犯罪の本質、被害の大きさを全く理解していない」と厳しく批判した。



2014年8月1日金曜日

2014 8.1 判決

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20140801-00000039-jnn-soci
三鷹ストーカー殺人、池永被告に懲役22年判決
TBS系(JNN) 8月1日(金)16時23分配信


東京・三鷹市で起きたストーカー殺人事件の裁判で、池永チャールストーマス被告に対し、懲役22年の判決が言い渡されました。


午後4時すぎに判決が言い渡されました。裁判長は池永チャールストーマス被告(22)に対し、検察側の求刑よりも軽い懲役22年を言い渡しました。
池永チャールストーマス被告は、元交際相手で当時高校3年の女子生徒に対し、ストーカー行為を繰り返したうえでナイフで刺し、殺害した罪に問われました。裁判では一貫して起訴内容を認め、動機については「彼女が別の男と交際することを想像すると、身が焦がれる思いがした」などと述べていました。一方、検察側は「動機は身勝手極まりなく、被害者の名誉や尊厳も傷つけた」として、無期懲役を求刑していました。


東京地裁立川支部は午後4時すぎ、池永被告に懲役22年を言い渡しました。裁判長の主文読み上げを、池永被告は、真っすぐ前を見たまま、表情を変えることなく聞いていました。




http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20140801-00000037-ann-soci
「何でこんなに軽いのか」三鷹ストーカー判決に両親
テレビ朝日系(ANN) 8月1日(金)18時17分配信


三鷹女子高校生ストーカー殺人事件で、男に懲役22年の判決です。


池永チャールストーマス被告(22)は去年10月、東京・三鷹市で元交際相手の女子高校生(当時18)を刃物で刺して殺害した罪などで起訴されました。
1日の判決で東京地裁立川支部は「被害者に落ち度はなく、犯行動機はあまりに一方的かつ身勝手であって、同情の余地はごく乏しい」「反省を深めているとは認められない」としました。その一方で「被告はまだ若く、母親が『帰りを待つ』と話している」などとして、検察側の無期懲役の求刑に対し、懲役22年を言い渡しました。弁護側は懲役15年が相当としていました。


女子高校生の両親は「この判決には失望した。何でこんなに軽いのか全く理解できません。検察官には即刻、控訴して頂きたい」としています。




http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20140801-00000051-nnn-soci
三鷹ストーカー殺人 男に懲役22年の判決
日本テレビ系(NNN) 8月1日(金)17時33分配信


東京・三鷹市の女子高校生ストーカー殺人事件で殺人などの罪に問われている元交際相手の男の裁判員裁判で、東京地裁立川支部は男に懲役22年を言い渡した。


男はこれまでのジャージー姿ではなく、白地に紺のストライプが入ったシャツ姿で法廷にのぞんだ。懲役22年の判決が言い渡されて際には落ち着いた様子で裁判長の方を見ていた。
池永チャールストーマス被告は去年10月、三鷹市で、元交際相手で当時高校3年の女子高校生をナイフで刺して殺害した罪などに問われている。


東京地裁立川支部は1日、「成育歴が犯行動機に一定程度影響をあたえたことは考えられるが、被害者に落ち度はなく、動機はあまりに一方的かつ身勝手で同情の余地はとぼしい」と指摘。
被害者の画像をインターネットに公開したことについては「画像が拡散し削除が極めて困難な状況になっている。生命を奪うのみでは飽きたらず、社会的存在としても手ひどく傷つけたことは極めて卑劣というほかなく、その行為自体が殺害行為に密接に関係している」とした。
その上で「男女トラブルの殺人で被害者が1人の量刑の中ではほぼ上限に位置づけられるものといえる」として懲役22年を言い渡した。




http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140801-00000084-jij-soci
元交際相手に懲役22年=三鷹ストーカー殺人―東京地裁支部
時事通信 8月1日(金)16時9分配信


東京都三鷹市で2013年10月、交際していた私立高校3年の女子生徒=当時(18)=を刺殺したとして、殺人などの罪に問われた無職池永チャールストーマス被告(22)の裁判員裁判の判決が1日、東京地裁立川支部であり、林正彦裁判長は「身勝手で残忍な犯行」として懲役22年(求刑無期懲役)を言い渡した。弁護側は控訴を検討する。


判決は「1週間計画を練った上、被害者を6時間以上も待ち伏せて急所を多数回刺しており、強固な殺意と高い計画性があった」と指摘。「別れ話を切り出され、被害者が築いてきた全てを壊そうと考えた動機も身勝手だ」と批判した。
一方、幼少期に慢性的に虐待を受けていたことが事件に一定程度影響したと判断。「同情の余地は乏しいが、若く更生の可能性もある」とした。




http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20140801-00000029-ann-soci
懲役22年判決…その時被告は 三鷹ストーカー殺人
テレビ朝日系(ANN) 8月1日(金)17時0分配信


東京・三鷹市のストーカー殺人事件で、東京地裁立川支部は、元交際相手の男に懲役22年の判決を言い渡しました。

判決の瞬間、池永チャールストーマス被告(22)は取り乱す様子もなく、微動だにせずに聞いていました。池永被告は去年10月、三鷹市で、以前、交際していた女子高校生(当時18)を刃物で刺して殺害したなどの罪で起訴されました。1日は、半袖のワイシャツに黒のスラックスという服装で、入廷した際はこれまでと比べると引き締まった表情に見えました。


検察側は無期懲役を求刑していましたが、東京地裁立川支部は「被害者に落ち度はなく、犯行は身勝手で同情の余地もない」「反省が認められず、謝罪の言葉も述べていない。被害者の両親も極刑を求めている」と指摘しました。その一方で、「まだ若く、前科前歴もない。母親が帰りを待っている」などとして懲役22年を言い渡しました。池永被告は最後、裁判長に一礼すると、振り返ることもなく法廷を後にしました。





2014年7月29日火曜日

7.29 論告求刑

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20140729-00000016-ann-soci
「きれいで誰かに奪われたくないと」三鷹ストーカー
テレビ朝日系(ANN) 7月29日(火)11時55分配信
東京・三鷹市の女子高校生ストーカー殺人事件の裁判で、元交際相手の男が「被害者がきれいになっていたので、他の誰かに奪われたくないと思った」と話しました。

池永チャールストーマス被告(22)は、元交際相手の女子高校生(当時18)を殺害した罪などに問われています。先週に続いて行われた被告人質問で、池永被告は去年9月、自宅周辺で待ち伏せした際に、女子高校生を見て「自分が最後に会った時よりきれいになっていたので、他の誰かに奪われたくないと思った」と語りました。また、「ナイフで首元や肝臓を狙った。決心に揺らぎはなかった」と表情を変えることなく、淡々と語りました。29日午後には検察側の求刑があり、判決は来月1日に言い渡されます。.

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20140729-00000034-jnn-soci
三鷹ストーカー殺人裁判、「警察に相談知り殺害決めた」
TBS系(JNN) 7月29日(火)12時25分配信
東京・三鷹市で起きたストーカー殺人事件の裁判で、29日は先週に引き続き、被告人質問が行われています。被告の男は「被害者が警察に相談しようとしていることを知り、翌日に殺害しようと決めた」などと犯行の経緯を淡々と話しています。

池永チャールストーマス被告(22)は去年、元交際相手の当時18歳の女子高校生をナイフで刺して殺害した罪などに問われています。
東京地裁立川支部で行われている裁判の被告人質問で、池永被告は、事件の数日前に被害者を目撃した際、「最後に会った時よりも、すごくキレイになっていたので誰かに奪われたくないと思った」「犯行計画を打ち明けた友人に思いとどまるよう言われ、迷いはあったが殺害する決心に揺らぎはなかった」と述べました。

その上で、「被害者が警察に相談しようとしていることを知り、翌日に殺害しようと決めた」「大きな動脈がある首や肝臓を狙って刺した」などと明確な殺意があったことを認めました。午後には検察側による論告求刑が行われ、裁判は結審する予定です。(29日11:29).

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20140729-00000025-nnn-soci
三鷹ストーカー殺人 被告「道路で刺した」
日本テレビ系(NNN) 7月29日(火)12時43分配信
東京・三鷹市の女子高校生ストーカー殺人事件で殺人などの罪に問われている元交際相手の男の裁判員裁判で、男は「道路で被害者の首元を刺した」などと犯行状況について詳細に語った。

池永チャールストーマス被告(22)は去年10月、三鷹市で、元交際相手で当時高校3年の女子生徒をナイフで刺して殺害した罪などに問われている。29日に行われた検察側の被告人質問で、池永被告は、「家から出た道路で被害者の首元などをナイフで刺した。隣人の悲鳴が聞こえたりしたので逃げた」と当時の状況を語った。

さらに交際中に撮影された女子高校生の画像をネットに公開した理由については、「自分の存在証明と、被害者の尊厳を傷つけたいという思いがあったからだ」と述べた。


http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140729/trl14072914050002-n1.htm
「全否定されたと思った」「急所、狙った」 池永被告、「後悔も」
2014.7.29 14:05 [刑事裁判]

東京都三鷹市で昨年10月、私立高3年の女子生徒=当時(18)=が刺殺されたストーカー事件で、殺人罪などに問われた元交際相手の無職、池永チャールストーマス被告(22)は29日、東京地裁立川支部で開かれた裁判員裁判の被告人質問で「全否定されたと思っていた。もっと円満な別れ方もあったと思うので、後悔している」と述べた。

24日の被告人質問では「謝罪の気持ちはまだ抱けていない」と話していた池永被告。現在の心情をあらためて問われると「彼女は夢と希望があった人生を絶たれ、無念で苦痛だったと思う」と話した。

首や腹を刺したことについては「急所なので狙った」と説明。交際中に撮影した画像を、事件前後にインターネットに流出させたことは「彼女の尊厳を傷つけたいという気持ちもあった」と振り返った。

起訴状では池永被告は昨年10月8日、三鷹市の生徒宅に侵入。午後4時55分ごろ、首や腹部をペティナイフ(刃渡り約13センチ)で刺し失血死させたとしている。


http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20140729-00000045-nnn-soci
三鷹ストーカー殺人 被告に無期懲役を求刑
日本テレビ系(NNN) 7月29日(火)16時31分配信
東京・三鷹市の女子高校生ストーカー殺人事件で殺人などの罪に問われている元交際相手の男の裁判員裁判で、検察側は29日、男に対し無期懲役を求刑した。

池永チャールストーマス被告(22)は去年10月、三鷹市で、元交際相手で当時高校3年の女子生徒をナイフで刺して殺害した罪などに問われている。池永被告は被告人質問で犯行の動機について、「彼女に自分を全否定されたと思ったのと、他の異性と時間を共有するのではという嫉妬心」などと話した。

検察側は「別れを告げられたことに一方的に恨みをつのらせ、全く落ち度のない被害者の命を一方的に奪った」と指摘。また、池永被告が交際中の被害者の画像をネット上で公開したことについて、「死んだ後も被害者の名誉や尊厳を著しく傷つけた」として池永被告に無期懲役を求刑した。


http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140729/trl14072916060003-n1.htm
「極めて悪質」 池永被告に無期懲役求刑
2014.7.29 16:06

東京都三鷹市で昨年10月、高3の女子生徒=当時(18)=が刺殺されたストーカー事件で、殺人などの罪に問われた元交際相手の無職、池永チャールストーマス被告(22)の裁判員裁判が29日、東京地裁立川支部(林正彦裁判長)であり、検察側が無期懲役を求刑した。判決は8月1日。

論告で検察側は「逃げる生徒を追いかけ、路上でまたがり多数回刺しており、極めて悪質だ」と指摘。交際中に撮影した生徒のプライベートな画像を、事件前後にインターネットに流出させたことには「殺害だけでは飽き足らず、生徒を侮辱し名誉を汚した」と述べた。

生徒の母親も被害者参加制度を使って意見陳述し「被告から謝罪の言葉はなく、今後も反省の余地はない。極刑で罪を償うべきだ」と訴えた。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140729-00000051-mai-soci
<三鷹ストーカー殺人>22歳被告に無期懲役を求刑
毎日新聞 7月29日(火)15時45分配信
東京都三鷹市で2013年10月、元交際相手の高校3年の女子生徒(当時18歳)を殺害したとして殺人罪などに問われた無職、池永チャールストーマス被告(22)の裁判員裁判が29日、東京地裁立川支部(林正彦裁判長)であり、検察側は無期懲役を求刑した。

女子生徒の両親は意見陳述で死刑を求めたが、検察側は「悪質性は際立っているが、死刑を求刑するのはちゅうちょせざるを得ない」と述べた。判決は8月1日。

2014年7月25日金曜日

7.24 more

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140724-00000126-mai-soci
<三鷹ストーカー>「後悔はあるが…」22歳被告が謝罪拒否
毎日新聞 7月24日(木)21時46分配信

◇ネグレクト告白を傾聴で「彼女が心の大部分占める」
東京都三鷹市で2013年10月、元交際相手の高校3年の女子生徒(当時18歳)を殺害したとして殺人罪などに問われた無職、池永チャールストーマス被告(22)の裁判員裁判は24日、東京地裁立川支部(林正彦裁判長)で被告人質問があった。被告は生徒や遺族への謝罪について「後悔はあるが、まだそういう気持ちに至っていない」と拒否した。
【池永被告が記者に告白】「彼女の死、考えると楽に」…ストーカー特有の心理
被告は11年末の交際開始後、生徒に対し、母親からネグレクト(育児放棄)を受けるなどした自身の成育歴を告白。真摯(しんし)に聞いてくれたため「彼女が心の大部分を占めるようになった」と振り返った。

13年6月に生徒の父親から連絡をしないよう言われた後は、別の女性と交際するなどしたが諦めきれず、7月中旬には「この苦痛から逃れるために彼女の殺害を意識するようになった」という。
生徒への現在の心境を聞かれると、「非常に好きなので、彼女が直面した死の恐怖、苦しみ、痛みを味わい、共感してみたい」と答え、遺族への謝罪については「苦しんでいることは想像できるが、共感はできないので、言える段階ではない」と拒んだ。
弁護側が心理鑑定を依頼した山梨県立大の西沢哲教授(臨床心理学)への証人尋問も行われ、西沢教授は幼少期の虐待やネグレクトでアイデンティティーの形成が不十分だと分析。その上で「心理療法などによる治療が可能で、一定の更生の可能性がある」と結論づけた。【松本惇、林奈緒美】

◇自分の欲求や考えに固執
ストーカー相談を受けているNPO法人「ヒューマニティ」(東京都)の小早川明子理事長の話 遺族感情への配慮や裁判で不利になることより自分の欲求や考えに固執しており、「謝罪できない」という言葉にうそはないだろう。「死の恐怖を共感したい」という言葉の意味は、女子生徒の死を二人の特別な体験と位置づけ、一体感を得ようとしているのかもしれない。深いゆがみを抱えた心理はストーカーに特有で検証が必要だ。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140724/trl14072420570004-n1.htm
画像流出は「付き合った事実残すため」
2014.7.24 20:57
東京都三鷹市で昨年10月、私立高3年の女子生徒=当時(18)=が刺殺されたストーカー事件の裁判員裁判が24日、東京地裁立川支部であり、殺人罪などに問われた元交際相手の無職池永チャールストーマス被告(22)は被告人質問で「彼女を失った苦痛から逃れるために殺害を考えた」と述べた。
弁護側から、生徒の父から関わらないよう注意された後、しばらく連絡を取らなかった期間があったことを問われると「脅してまで関係を続けるのはおかしいと思い、忘れようとしたが(気持ちが)積もっていった」と説明。殺害に関しては「心の整理ができておらず混乱しているが、後悔している」とし、謝罪の気持ちは「まだ抱いていない」と話した。
交際中に撮影した生徒の画像を事件前後、インターネットに流出させたことについて「付き合った事実を半永久的に残すためだった」と述べた。

2014年7月24日木曜日

7.24

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140723-00000285-sph-soci
女子高生父親「死刑望んでいる」…三鷹ストーカー殺人事件第2回公判
スポーツ報知 7月24日(木)7時4分配信

東京都三鷹市で昨年10月、私立高3年の女子生徒(当時18歳)が刺殺されたストーカー事件で、殺人などの罪に問われた元交際相手の池永チャールストーマス被告(22)の裁判員裁判第2回公判が23日、東京地裁立川支部(林正彦裁判長)で開かれ、証人出廷した女子高生の父親は「(被告は)反省どころか達成感を感じている。最高刑である死刑を望んでいます」と訴えた。

父親の姿はついたてで隠され、表情は見えなかったが「娘は女優になりたいと夢を持っていた。(一人娘で)私たち夫婦の希望であり、光だった」と怒りで上ずった声で語った。事件前後、交際中に撮影した被害者のプライベート画像がインターネットで流布したことにも触れ「娘の名誉を汚し、肉体的にも殺した。1人の殺人で極刑にするのは難しいという経験値は、この事件ではあり得ない」と述べた。

この日は池永被告の母親も出廷。昨年3月、被害者から電話で「(池永被告に)手錠をかけられ、レイプされた」と訴えられたことなどを証言。池永被告にはその後、諦めるよう諭したが、同5月に被害者が出演していた映画を見てから「お母さん助けて。何とかして彼女に会わせて」と泣いて懇願されたという。以降、池永被告は10キロ体重が減り、じんましんや円形脱毛症になったと証言した。

また、池永被告から殺害後の被害者の写真を見せられ、驚いたという。「胸から上の写真を1枚見せ、こんな罪を犯したんだよと自慢するようだった」と証言した。
.
最終更新:7月24日(木)7時4分

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20140724-00000028-jnn-soci
三鷹ストーカー殺人公判、被告を心理鑑定の大学教授が出廷
TBS系(JNN) 7月24日(木)12時25分配信
東京・三鷹市で起きたストーカー殺人事件の裁判で、被告の心理鑑定を行った大学教授が出廷し、「被告は被害者との別れによって自分が消滅してしまうとの危機感から犯行に及んだ」と証言しました。

池永チャールストーマス被告(22)は、去年、元交際相手の女子生徒(当時18)をナイフで刺して殺害した殺人などの罪に問われています。24日の裁判には、弁護側の依頼で池永被告の心理鑑定を行った大学教授が証人として出廷し、事件の背景について「被告にとって被害者との別れは自分が消滅してしまう危機感を抱かせ、相手を支配してでも関係を継続させようという強いこだわりを持たせた」と分析しました。池永被告は起訴内容を認めていますが、弁護側は「幼少期に受けた虐待が事件に影響している」と主張しています。

午後からは、池永被告本人への被告人質問が行われます。(24日11:36).
最終更新:7月24日(木)14時6分

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20140724-00000051-jnn-soci
三鷹ストーカー殺人、被告「未来を悲観して殺害意識」
TBS系(JNN) 7月24日(木)18時12分配信
東京・三鷹市で起きたストーカー殺人事件の裁判。3日目の24日は弁護側による被告人質問が行われました。池永被告は「彼女が別の男と交際することを想像すると殺害を意識するようになった」犯行の動機を語りました。

去年、東京・三鷹市で起きたストーカー殺人事件。池永チャールストーマス被告(22)は、元交際相手の女子生徒(当時18)をナイフで刺して殺害した殺人などの罪に問われています。

裁判3日目の24日は注目の被告人質問が行われました。弁護側の質問に対して池永被告は、「交際して彼女の存在は心の大部分を占めるようになった」「別れた後は忘れるように努めたが、寝ても覚めても彼女のことを思い続けていた」と述べました。その上で事件の動機について、「彼女が別の男と交際することを想像すると、身がこがれる思いがした」「自分の未来を悲観して彼女の殺害を意識するようになった」と述べました。

事件の3か月前からナイフを購入したり、ジムで体を鍛えるなど犯行の準備をしていたという池永被告。犯行直前の心境について葛藤があったと主張し、「彼女を殺したことはどう思うのか?」との質問には、「後悔ですね」と一言だけ答えました。

淡々と質問に答え、時折、笑みを浮かべた池永被告。被告人質問は来週も行われ、判決は8月1日に言い渡されます。(24日17:00).
最終更新:7月24日(木)18時12分



7.22公判以降のネット掲示板より、
相変わらず被害者の動画、画像を理由に誹謗中傷、自業自得のレスが大半ではあるが、

なんで女叩きになるの?
立命館大生と男から騙されてつきあってたときは
好きな彼氏の求めに応じてただけ
騙されて幼い部分があっただけでしょう

ほんと女叩きのバカ男どもは死んでください
どうせ不細工でもてない底辺で女を逆恨みしてるだけでしょ
ちょうどこの被告と同じだね
高卒で貧乏ボッシーでハーフというところ意外何も
自慢できる部分もないバカのキチガイ
死刑にしないでとは母親も図々しい 賠償金もはらえないだろうに

保身っていうか、全く反省無いのがミエミエな上「やってやったぜ」って
達成感とか満足感でスッキリしてるのが許せんって
さあやちゃんの父ちゃんが言ってたぜ
そうなんだよな。やり遂げたスッキリ感アリアリで、
もう死刑でもドーゾドーゾみたいな尊大な態度がムカツク
まあ実際死刑にはならんが、もし死刑とか言われたらチビるくせにな

相手の親が変な男との交際に反対するのも
交際が終わるのも
どこがヒドイ目なのかわからない

オレ様がつきあいたいと思ってるんだから
相手のオヤも相手もオレのいうとおりにしろってこと?
おかしいね!

つりあわない家柄経歴の相手との反対はあたりまえだし
交際してるうちにきもさに気づいて分かれたくなるもの普通でしょ

だから許される、同情すべきだとでも?
お互いに振られるリスクは平等だ
振られたからキレていいなんてありえん
そんなもん、身分偽って
つきあってたんだから仕方ないだろ。
被害者の視点で考えたら、
どこの馬の骨ともわからん奴に
体まで好きにさせちゃったわけで、
そんなん、普通に考えたら
トーマスのほうが、
刺されたって文句言えないはずだろうが。
なのに殺した上に動画流出させるとか考えられない。
未成年とか被害者が一人とかあるけれど、
俺は死刑が相当だと思う。


このニュースは取り上げない方がよくね?
取り上げる度に日本中の男が流出画像思い出すぞ
せっかく記憶の隅っこで小さくなってたのに、また大きくなった
思い出して今晩のオカズにしようって、眠ってたフォルダ漁った奴も万単位でいるだろう

男として、彼女の痴態を撮影して、それを晒すとかもっとも卑劣な行為だよな。
彼氏のこと信頼して、安心してるから許したのだろうが、完全な裏切りだわ。
振られたら次探せばいいだけなんだよね。
スポーツと同じで、負けたら次。負けたら次と。
逆恨みするような男は、死刑に値するよな。
死刑にはならないだろうが。


純愛なら相手を傷つけないし、傷つけようとも思わないよ。
純愛なら、相手の為に自分から身を引くしね。
自分のことしか考えてないのは、身勝手なオナニー野郎だよ。
俺が仮にこいつの境遇なら、勉強して夜学とか通信制の大学に行って
学歴就けるけどね。
心情的には死刑に値する。
死刑にならなくとも、この男性の将来はもうないが。


確か頃すというようなメールも送ったり、画像公開したというメールも送り
自宅付近もうろつき、凶器を持って押入れに四時間こもって飛び出して殺害
自分の友人には、殺害する気ではなかったと証言してくれとか
わざわざ頼んでいた気がするが…
だから、殺害予告時点でケーサツ動けばという批判もあった気がする

この子は確かに軽率なんだけどさ
恥ずかしがって画像までは拒否する女だっているから、奔放であることで
余計に執着されたって事なんだろう、トーマス側から見たら
お嬢で美人で若くてエロいとは男の夢?


過去の事例で言えば、ネットに被害者の写真をバラ撒くなんて事件は無いからな。 
この事件でも、殺人罪単純一罪で起訴されている訳でもあるまいにw
そこの、新しい部分をどう評価するかの部分で言えば、量刑を上げる要因にはなるだろうと。
裁判員裁判は厳罰化の流れだからな死刑を選択する可能性もある。
実際に、ストーカー対策で警察が新しく対策を執りますよ、その直後にやったストーカー殺人なので
求刑が厳しくなるのは想定しないと。死刑求刑が無いとする根拠は無い。求刑があれば死刑も検討されるだろ。


>裁判で生前に被害者がトーマス宛に書いた手紙が読まれたが、これはいつ頃書いたのかな?
結局は渡さないで殺されたんだけど、ストーカーされてる時に書いたのかな?

>知り合ったときの感謝の手紙らしい


沙彩がトーマスと別れる前に書いた手紙

この手紙を読んでいるってことは私と別れたってことかな?
仁は誠実で私のことを愛してくれてありがとう
素敵な時間を本当にありがとう
つき合ったこと後悔してないよ
大好き!
初めて家族以外の人を愛したよ


やっぱトーマスが初めての相手だったんだな。
ネットではビッチだとか色々と言われてたけど、やっぱ純粋な恋愛だったんだよ。

7.23 三鷹ストーカー公判

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140723-00000112-mai-soci
<三鷹ストーカー公判>女生徒父、極刑求める 被告母も証言
毎日新聞 7月23日(水)22時0分配信

東京都三鷹市で2013年10月、元交際相手の高校3年の女子生徒(当時18歳)を殺害したとして殺人罪などに問われた無職、池永チャールストーマス被告(22)の裁判員裁判は23日、東京地裁立川支部(林正彦裁判長)で証人尋問があった。女子生徒の父親は「池永被告からは謝罪もない。死刑を望んでいる」と極刑を求めた。
  
証言によれば、父親は11年末に女子生徒と被告の交際が始まった直後に2人の関係を知ったが、インターネット上での交流がきっかけだったため「不安だった」。被告とは翌年5月ごろに初めて会ったが「印象として娘の交際相手にふさわしくないと思った」と交際に反対していた。

女子生徒からは13年6月、被告に性的暴行を受けたなどと相談を受けた。翌日に電話してきた被告に対し「これで終わりでいいね」と話し、被告は「生涯、娘さんに関わるようなことはしません」と謝罪した。しかし事件直前につきまといなどの行為が再び始まったという。

事件後に被告が報道機関の取材に応じた記事を見たと言い、「とても自己顕示欲が強くて達成感すら感じている。反省の気持ちも感じられない。(娘の死で)希望が消え、私たち夫婦の将来も消し飛ばされた」と憤った。父親の証言の際には被告や傍聴席から姿が見えないように遮蔽(しゃへい)板が設けられた。

一方、被告の母親も出廷し、幼少時の被告が自身の交際相手から暴行されていたことなどを証言。「息子は重大な罪を犯したが、死刑ではなく、できるだけ寛大な処罰にしてほしい」と訴えた。

2014年7月23日水曜日

7.23 証人喚問

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140722-00000309-sph-soci
事件3か月前から周到な殺害計画…三鷹ストーカー高3刺殺事件初公判
スポーツ報知 7月23日(水)7時5分配信

東京都三鷹市で昨年10月、私立高3年の女子生徒(当時18歳)が刺殺されたストーカー事件で、殺人と住居侵入などの罪に問われた元交際相手の無職・池永チャールストーマス被告(22)=京都市=は22日、東京地裁立川支部(林正彦裁判長)での裁判員裁判初公判で「相違ありません」と起訴内容を認めた。

検察側は冒頭陳述で、池永被告が事件の約3か月前から周到な殺害計画を立てていたと指摘。証拠調べでは、生徒に11か所の刺し傷や切り傷があったと明らかにした。

上下黒のジャージー姿で、髪を短く刈り込んだ池永被告は、林裁判長から名前を問われると「池永チャールストーマス」と吐き捨てるように答え、住所や本籍地も早口で答えた。職業を聞かれると「いえ、特に」。殺人罪などの起訴内容については「相違ありません」と認めた。

公判中は唇の周辺をなめ回したり、別室をのぞこうとしたりして終始、落ち着かない様子。緊張からか時折、笑みを浮かべ、独り言をつぶやく場面があった。

検察側は冒頭陳述で池永被告が別れを切り出した生徒に未練と恨みを募らせ、事件の約3か月前から周到な殺害計画を立てていたと指摘した。2011年7月に交流サイト上で生徒と知り合い、同12月に交際を開始。その際、私大生と身分を偽っていた。昨年1月に別れを告げられた後も、電話やメールを送るなど脅迫行為を繰り返し再三会うように強要していた。

昨年6月に生徒宅に電話をかけた際、父親から連絡をやめるよう注意を受けた。だが、「別の男と交際されるくらいなら殺害しよう」と7月ごろから殺害を計画。自身の手帳には「運送屋を装って近づく」「15~20秒で殺す」と具体的な殺害方法を記した。友人を被害者に見立て“殺害の予行演習”を行い、ナイフを購入したり、ジムに通うなど準備を進めた。

池永被告は9月末に上京。約11日間にわたって生徒宅周辺の駅で待ち伏せをしたり、野宿をしたりして殺害の機会をうかがっていた。10月7日に生徒が警察に相談しようとしていると気づき、逮捕をおそれ、翌8日に生徒宅に侵入。午前11時ごろから約6時間、クローゼットの中などに隠れ、生徒が帰宅すると首や腹部をペティナイフ(刃渡り約12・7センチ)で複数回刺し、失血死させた。友人に電話で「成就した」と告げ、殺害を実行したことを報告した。検察側は証拠調べで、11か所の刺し傷や切り傷があったと明らかにした。

一方、弁護側は池永被告が幼いころから虐待を受けたり、育児放棄をされたなど特殊な家庭環境で生まれ育ったことを強調した。起訴内容に争いはなく、量刑が争点となり、今後は被告人質問などが行われる。判決は8月1日の予定。

◆三鷹ストーカー殺人事件 東京都三鷹市の私立高3年の女子生徒が昨年10月8日夕、下校後に自宅前で刺殺された。女子生徒は事件当日の午前、両親と警視庁三鷹署を訪れ、以前交際していた池永チャールストーマス被告の待ち伏せや付きまといを相談していた。対応した三鷹署の担当者は危険が差し迫っているとは思わず、上司に報告しなかった。警視庁は昨年12月、相談段階で危険性や切迫性を的確に判断する仕組みが必要だったとの検証結果を公表した。
.
最終更新:7月23日(水)7時5分


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140723-00000054-spnannex-soci
3カ月前から計画 高3女子生徒殺害認める 三鷹ストーカー初公判
スポニチアネックス 7月23日(水)7時2分配信

東京都三鷹市で昨年10月、私立高3年の女子生徒=当時(18)=が刺殺されたストーカー事件で、殺人と住居侵入などの罪に問われた元交際相手の無職池永チャールストーマス被告(22)=京都市=は22日、東京地裁立川支部の裁判員裁判初公判で「相違ありません」と起訴内容を認めた。

検察側は冒頭陳述で、池永被告が別れを切り出した生徒に恨みを募らせ、事件の約3カ月前から周到な殺害計画を立てていたと指摘。証拠調べでは、生徒に11カ所の刺し傷や切り傷があったと明らかにした。弁護側は、被告が幼少期に母親の交際相手らから虐待を受けたことが事件と深く関わったと主張した。

殺害された鈴木沙彩さんは事件当日の午前中、三鷹署に被告の付きまといや待ち伏せを相談。警視庁の対応も問題視され、全国の警察は今年4月までに、相談の受理から被害者保護、加害者の摘発までを一元的に担う新態勢を整えた。
.
最終更新:7月23日(水)7時2分
スポニチアネックス


http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20140723-00000156-fnn-soci
三鷹市ストーカー殺人事件 被害者の父親「死刑を求めます」
フジテレビ系(FNN) 7月23日(水)18時38分配信
東京・三鷹市の女子高校生ストーカー殺人事件の裁判で、被害者の父親が、殺人罪に問われている男に、「最高刑である死刑を求めます」と訴えた。
池永チャールストーマス被告(22)は、元交際相手の鈴木沙彩さん(当時18)を三鷹市内の鈴木さん宅で、ナイフで刺して殺害した罪などに問われている。
23日の裁判には、鈴木さんの父親が証人として出廷し、「娘はわたしたちにとって希望であり、光です。その娘の名誉を汚し殺した」と話した。
そして、「1人の殺人で極刑は厳しいというこれまでの経験値は、この事件において、あり得ない。最高刑の死刑を求めます」と厳しい口調で訴えた。
池永被告は、鈴木さんの父親の証言の際、メモを取りながら聞いていた。.
最終更新:7月23日(水)18時38分


http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20140723-00000042-nnn-soci
三鷹ストーカー殺人、被告母「不安だった」
日本テレビ系(NNN) 7月23日(水)15時37分配信
東京・三鷹市の女子高校生ストーカー殺人事件で殺人などの罪に問われている元交際相手の男の裁判員裁判で、男の母親が「被害者を傷つけてしまうのではないかと不安だった」などと話した。

池永チャールストーマス被告(22)は去年10月、三鷹市で、元交際相手で当時高校3年生の女性をナイフで刺して殺害したとして、殺人などの罪に問われている。
23日に東京地裁立川支部で行われた裁判では、池永被告の母親の証人尋問が行われ、母親は被害者が出演していた映画を池永被告が見た際に、「お母さん助けて。何とかして彼女に会わせて」と子供のように泣いていたことがあったと話した。

また、事件の前、沖縄に出かけると言った池永被告が東京にいることに気づき、「被害者を傷つけてしまうのではないかと不安になった」と話した。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20140723-00000056-nnn-soci
娘の存在は希望であり光だった~被害者の父
日本テレビ系(NNN) 7月23日(水)18時32分配信
東京・三鷹市の女子高校生ストーカー殺人事件で殺人などの罪に問われている元交際相手の男の裁判員裁判で、男の母親と被害者の父親が出廷し、事件当時の状況などについて証言した。
池永チャールストーマス被告(22)は去年10月、三鷹市で元交際相手で当時高校3年の女子生徒をナイフで刺して殺害したとして、殺人などの罪に問われている。23日に東京地裁・立川支部で開かれた裁判では池永被告の母親の証人尋問が行われ、母親は女子生徒が出演していた映画を池永被告が見た際に「お母さん助けて。何とかして彼女に会わせて」と子供のように泣いたことがあったと話した。
また、事件の前に沖縄に出かけると言った池永被告が東京にいることに気づき、「被害者を傷つけてしまうのではないかと不安になった」と述べた。

午後には、女子生徒の父親が事件当時の状況などについて証言した。事件の直前に娘から「私が殺されたらどうする?」と聞かれたときは、「どんな方法を使ってでもかたきをとると答えた」と話した。医師から死亡が伝えられたときは「なんでこんなことが起こるのかと思った」「娘の存在は私たちにとっての希望であり、光だった。私たちの将来も消し飛ばされた感じです」と述べた。
24日は被告人に対する質問が行われる予定。


http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20140723-00000028-jnn-soci
三鷹ストーカー殺人「息子が危害加えるかもと思った」
TBS系(JNN) 7月23日(水)12時38分配信
去年、東京・三鷹市で高校3年生の女子生徒が元交際相手の男にストーカー行為を受け、殺害された事件の裁判で、男の母親が「息子が被害者に危害を加えるかもしれないと思っていた」と証言しました。

池永チャールストーマス被告(22)は元交際相手の当時18歳の女性をナイフで刺して殺害した罪に問われ、22日の初公判で起訴内容を認めました。

23日、証人として出廷した池永被告の母親は、池永被告について「交際当初は『女優の彼女ができて幸せ』と言っていたので、母親として嬉しかった」と述べました。さらに、事件までのいきさつについて、2人が別れた後の去年8月に自宅でサバイバルナイフを見つけ隠したと証言し、事件直前に「沖縄に行く」と言って家を出ようとした池永被告に「『本当は東京に行って彼女に会うんじゃないの?』と聞くと、『信用してほしい』と言われたが、危害を加えるかもしれないと心配していた」と証言しました。

池永被告はややうつむいた様子で証言を聞いていました。午後には被害者の父親が証言台に立つ予定です。(23日11:33).
最終更新:7月23日(水)18時22分

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20140723-00000044-jnn-soci
三鷹ストーカー殺人 遺族が証言「どんな方法でもかたきをとる」
TBS系(JNN) 7月23日(水)19時2分配信
東京・三鷹市で起きたストーカー殺人事件の裁判で、被害者の父親が証言台に立ちました。父親は「“私が殺されたらどうする”と娘に聞かれたとき、どんな方法でもかたきをとると伝えた」「極刑にして欲しい」と訴えました。

この裁判は、元交際相手の女子生徒を殺害したとして、池永チャールストーマス被告(22)が殺人などの罪に問われたものです。
「娘は私たちの希望だった。希望が消え、私たちの将来も消し飛ばされた」(女子生徒の父親)
娘の命を奪われた父親は、池永被告を前に淡々と証言しました。

3年前にインターネットを通じて知り合い、交際を始めたという池永被告と女子生徒。しかし、別れを切り出されると、池永被告はストーカー行為に及び、女子生徒を殺害しました。

「事件の半年前、娘から“ストーカー行為を受けている”と相談されたとき、お父さんが守ると言った。事件直前“私が殺されたらどうする”と聞かれたときは、どんな方法でもかたきをとると伝えた。被告は達成感を感じているようで非常に不愉快。極刑にしてほしい」(女子生徒の父親)
この言葉を池永被告は表情を変えることなく聞いていました。

また、23日の法廷では、池永被告の母親も証言台に。
「何度も諦めなさいと言ったが、彼女に危害を加えるかもと心配していた」と述べたうえで、「子どもの命が奪われるのがどんなに苦しいことか。申し訳ない気持ちです」と謝罪しました。
(23日17:07)最終更新:7月23日(水)19時2分


http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20140723-00000034-ann-soci
被告は達成感…女子高校生の父 三鷹ストーカー殺人
テレビ朝日系(ANN) 7月23日(水)17時15分配信
女子高校生の父親は「最高刑の死刑を求めます」と訴えました。

東京・三鷹市で、女子高校生(当時18)を殺害した罪などに問われた池永チャールストーマス被告(22)の裁判で、女子高校生の父親が証人として出廷しました。父親は「娘は『将来、女優になりたい』と夢を話していた。私たちにとって希望であり、光だった」と述べました。また、池永被告については「反省の色が感じられず、むしろ達成感を感じている。最高刑の死刑を求めます」と怒りに震えた声で語りました。

23日午前には池永被告の母親も出廷し、「弱虫なので、あんな犯行はできないと思っていた」などと述べました。.
最終更新:7月23日(水)19時39分


2014年7月22日火曜日

7.22 初公判

FNN NEWS
https://www.youtube.com/watch?v=X9s0SFlZVG8&list=UUoQBJMzcwmXrRSHBFAlTsIw

http://news.yahoo.co.jp/pickup/6124019

<三鷹ストーカー>22歳被告、女子高生殺害認める 初公判
毎日新聞 7月22日(火)11時17分配信

他の男と交際しないよう殺害計画 
三鷹のストーカー事件初公判で検察側は、被告は別れた女子生徒が他の男と
交際しないよう殺害計画したと指摘。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140722-00000027-mai-soci

<三鷹ストーカー>22歳被告、女子高生殺害認める 初公判

東京都三鷹市で2013年10月、元交際相手の女子高校生(当時18歳)を殺害したとして殺人罪などに問われた無職、池永チャールストーマス被告(22)は22日、東京地裁立川支部(林正彦裁判長)で始まった裁判員裁判の初公判で「相違ありません」と起訴内容を認めた。

検察側は冒頭陳述で、池永被告が11年にインターネットで知り合った女子高生と約1年間交際したものの、別れ話を持ち出されると、未練を断ち切れず恨みを募らせたと指摘。交際中に撮影した女子高生の裸の写真をネットに流出させると脅して連絡を取り続けたが、「別の男と交際するくらいなら」と考え、殺害を決意したと述べた。

一方の弁護側は、池永被告が幼少時、貧しい生活で苦労しただけでなく、母の交際相手から激しい暴力を受けていたと主張。「過酷な経験が今回の事件を引き起こした」と説明した。

起訴状によると、池永被告は昨年10月8日午前、殺害目的で三鷹市の女子高生の自宅に侵入。同日午後4時55分ごろ、所持していたナイフ(刃渡り約13センチ)で女子高生の首や腹を何度も突き刺して殺害した。


http://mainichi.jp/select/news/20140722k0000e040194000c.html

三鷹ストーカー:映像音声に落ち着かぬ様子 初公判
毎日新聞 2014年07月22日 13時13分(最終更新 07月22日 14時30分)

東京都三鷹市で2013年10月、元交際相手の女子高校生(当時18歳)を殺害したとして殺人罪などに問われた無職、池永チャールストーマス被告(22)は22日、東京地裁立川支部(林正彦裁判長)で始まった裁判員裁判の初公判で「相違ありません」と起訴内容を認めた。
法廷で見る池永被告は今年1月、立川拘置所で面会した際と印象は変わらず、受け答えに迷いは感じられなかった。

池永被告は午前10時の開廷直前、上下濃紺のジャージー姿で入廷。少し緊張した表情だったが、傍聴席に顔を向けて笑みを浮かべる場面も。着席後は開廷まで真っすぐ前を向きながら、何かをつぶやくように口元を動かすこともあった。

6人の裁判員と3人の裁判官が入廷し、林裁判長から証言台の前に立つよう促され、名前を聞かれると、「池永チャールストーマス」とはっきりした口調で答えた。

検察側の冒頭陳述では、13年7月ごろには殺害を決意し、ジムで体を鍛えたり、友人と(空手の練習の)組手をしたりするなど準備を進めていたことなどが明らかにされたが、表情は変わらなかった。

裁判員向けにその際の映像が流され、友人とみられる被害女性役の男性が「助けて、助けて」と叫ぶ様子などの音声だけが法廷内に響いた。落ち着いていた池永被告は手を握りしめたり、胸に手を当てたりと落ち着かない様子をみせた。


http://www.47news.jp/FN/201407/FN2014072201001292.html

他の男と交際しないように殺害計画 2014/07/22 10:58   【共同通信】

三鷹のストーカー事件初公判で検察側は、被告は別れた女子生徒が他の男と交際しないよう殺害計画したと指摘。

http://www.47news.jp/CN/201407/CN2014072201001513.html

3カ月前から周到計画と検察 三鷹ストーカー事件で初公判 2014/07/22 12:29   【共同通信】

東京都三鷹市で昨年10月、私立高3年の女子生徒=当時(18)=が刺殺されたストーカー事件で、殺人と住居侵入などの罪に問われた元交際相手の無職池永チャールストーマス被告(22)=京都市=は22日、東京地裁立川支部での裁判員裁判初公判で「相違ありません」と起訴内容を認めた。

検察側は冒頭陳述で、池永被告が別れを切り出した生徒に未練と恨みを募らせ、事件の約3カ月前から周到な殺害計画を立てていたと指摘。

弁護側は冒陳で、被告が幼少期に、母親の交際相手らから虐待を受けたことが事件と深く関わったと主張した。


 裁判員裁判は、7/22~7/24、7/29、8/1と行われる予定である。

 

2014年7月17日木曜日

2014 7.22 AM10:00

裁判所
東京地方裁判所 立川支部 刑事第2部

日、時
             
2014年07月22日 午前10時
事件名
殺人,住居侵入,銃砲刀剣類所持等取締法違反 平成25年(わ)第1196号
             

2014年4月7日月曜日

comming soon

しばらく更新が途絶えていました。
本年の3月に裁判員裁判が開始されるとの情報がありましたが、
未だ開始されていません。
4月の中旬以降に、ようやく開始されるとの情報があり、報道されましたら、
当ブログでも取り上げて行きたいと思っています。

少し前に、某週刊誌にて容疑者のインタビューが掲載されていましたが、
年末年始の報道とさほど変わりなく、相変わらず自分の勝手な主張に終始し、
殺害、ファイル流失における事の重大さの自覚が見らず残念でなりません。

裁判にて、殺意、詐称、名誉毀損等が明確に認定され、法に照らし合わせた
重罰の刑が下されることを切に願うばかりであります。

また、容疑者もそれを認め、人の命を身勝手に奪い、名誉を傷つけたことを
真摯に反省し、被害者の冥福を祈ると共に、刑に服して欲しいと望みます。

2014年1月29日水曜日

personal opinion

★今、事件をどう考えるか。
 後悔している。ただ、たくさんの心の矛盾があって、自分自身、回答が出せない。
 間違ったことは言えないので心境は控えたい。

本当に後悔していてこんなに冷静に答えられるのだろうか、夜も眠れず、被害者、
遺族に真摯に謝罪したい、ファイルの拡散を食い止めるように、自分の弁護士を
通じてでも依頼すべきではないだろうか。

★ストーカー行為は犯罪だ。認識していたのか。
 分かっていた。現に、友人にも話さなかった。

理解していても行ってしまった、何故自制することが出来ないのか。

★殺意を抱いたのはなぜか。
 昨年2月に別れを切り出され、翌月に別れた。でも、直後は殺そうという気はなかった。
 6月に彼女の父親から連絡があり、これ以上連絡してこないように言われた。
 携帯電話やメールの着信も拒否された。
 殺意が芽生えたのは7月後半ごろ。いったんはあきらめようと考えたが、
 彼女の死を考えると気持ちが楽になった。
 (殺害することで)終わりが見えるから。

自己のために人を殺める、完全に自己中心的な考えなど到底理解出来ない、
それで殺害されるのは理不尽すぎる。

★別れた後も連絡を取ったと聞いているが、復縁を迫ったのか。
 復縁は望んでおらず、連絡を取るのが目的だった。強要して付き合ってもむなしい。
でも、(連絡が途絶えて)すべてを手放すのは勇気がいる。だから連絡の強要はした。
 一方で彼女を忘れる努力もした。

悲しくても、辛くても、未来へ進むために耐えるのが人ではないか。

★それでも京都から夜行バスで上京して殺害した。なぜか。
 8月のお盆にテレビをつけたら(タレント活動もしていた)彼女が出ている映画を
 たまたま見た。これが一つのきっかけかもしれない。葛藤もあった。
 上京が9月28日で、殺害は10月8日。この間の日数は心の状況を表していると思う。
 殺意はあっても、すぐには実行できなかった。

躊躇したのなら何故止めない、考える時間も有り、被害者への慈悲を感じなかったのか。

★その間何をしていたのか。
 漫画喫茶で過ごしたり、井の頭公園を走ったりしていた。
 体を一生懸命動かしている時は(彼女を)忘れられた。

何故、このような行いを冷静に考えられないのか。

★最終的な引き金は何か。
 警察が動いたことだ。
 彼女はたぶん知らなかったが、知人を通じて警察に相談しようとしたことを知った。

警察への、知らした友人への責任転嫁を強く感じる。


この質疑応答を読むにつれ、余計に空しく、自己都合ぶりに嫌悪を覚える。
被害者への哀れみなど少しも感じられず、言葉だけの無反省な態度に情状など
出来るはずがない。

2014年1月28日火曜日

2014 1.28 Questions and Answers

東京・三鷹の高3刺殺:ストーカー、特有心理 三鷹事件の被告「彼女の死、考えると楽に」
 (毎日新聞 2014年01月28日 東京朝刊)

池永被告との主な一問一答は次の通り。

★今、事件をどう考えるか。

後悔している。ただ、たくさんの心の矛盾があって、自分自身、回答が出せない。
間違ったことは言えないので心境は控えたい。

★ストーカー行為は犯罪だ。認識していたのか。

分かっていた。現に、友人にも話さなかった。

★殺意を抱いたのはなぜか。

昨年2月に別れを切り出され、翌月に別れた。でも、直後は殺そうという気はなかった。
 6月に彼女の父親から連絡があり、これ以上連絡してこないように言われた。
携帯電話やメールの着信も拒否された。
 殺意が芽生えたのは7月後半ごろ。いったんはあきらめようと考えたが、
彼女の死を考えると気持ちが楽になった。
 (殺害することで)終わりが見えるから。

★別れた後も連絡を取ったと聞いているが、復縁を迫ったのか。

復縁は望んでおらず、連絡を取るのが目的だった。強要して付き合ってもむなしい。
でも、(連絡が途絶えて)すべてを手放すのは勇気がいる。だから連絡の強要はした。
一方で彼女を忘れる努力もした。

★それでも京都から夜行バスで上京して殺害した。なぜか。

8月のお盆にテレビをつけたら(タレント活動もしていた)彼女が出ている映画を
たまたま見た。これが一つのきっかけかもしれない。葛藤もあった。
 上京が9月28日で、殺害は10月8日。この間の日数は心の状況を表していると思う。
殺意はあっても、すぐには実行できなかった。

★その間何をしていたのか。

漫画喫茶で過ごしたり、井の頭公園を走ったりしていた。
体を一生懸命動かしている時は(彼女を)忘れられた。

★最終的な引き金は何か。

警察が動いたことだ。
彼女はたぶん知らなかったが、知人を通じて警察に相談しようとしたことを知った。

http://mainichi.jp/shimen/news/20140128ddm001040166000c.html

2014年1月20日月曜日

leaks?

2013/12/30(月) 15:58:47.73
警視庁はミスを隠ぺいするために被害者の個人情報をマスコミにばらまいたからね。
ビデオ画像や写真のアドレスまで週刊誌に話していた。
削除要請もしばらくやるなと現場の人達に指示していたよ。

2013/12/30(月) 16:22:55.85
警視庁の連中は画像の件を週刊誌に教えていたし、動画削除もみんなが見てからでないと
要請しなかったよ。

2014/01/18(土) 19:14:17.44
この件も警察が放置した結果起こった事件でしたからね。
不祥事を和らげる為に女性の猥褻ビデオの情報をマスコミ各社に流していました。 


真意不明な書き込みであるが、
もし事実なら、とんでもない行為である。

2014年1月10日金曜日

2つの事件への投稿

これは、当ブログに寄せられた文書を元に一部校正して収録したものである。


三鷹高校生殺害事件の被害者を誹謗中傷する者たちへ
 
                                         筆者、champion氏、

これは、【Yahoo!知恵袋:三鷹ストーカー殺人事件で
「被害者にも落ち度があった 」と考える人たちへ】
に呼応、というか賛同・応援のつもりで書いたものです。
と同時に、タイトルに記すとおり、
正体不明の第三者 「三鷹高校生殺害事件の被害者を誹謗中傷する者たち」
へ向けての 警告メッセージ でもあります。

10月8日の凶悪な事件発生から早三ヶ月以上が過ぎました。
この事件は、前代未聞ともいえる凄惨な事件であったにもかかわらず、世の中の人の
多くは既にこの事件のことを忘れ始めている…ような気さえします。
というのも、この事件にはいろいろと特異性があり、端からメディアが経緯経過の全
容を報じなかった、報じることができなかったからだと思います。
どこかのワイドショーでさえ途中で腰砕けになったような感あり、もしかしたら、
「need to know」のような報道規制が敷かれているのでは?とさえ思えてきます。
メディアはそんな体ですが、WEBの方は?というと、やはり何らかの規制が入って
いるような…、というより 不穏当な画像の拡散を抑えている、簡単に言えば、
「火消しに尽力しています」といった印象さえ受けます。
都合、事件の経過はおろか全体像さえよくわかりません。

最近私自身あらためて気づいたことがあります。
それは、「三鷹高校生殺害事件」というのは、もはやそれだけの事件ではなく、
もうひとつの事件が複雑に絡み合っているということです。
もうひとつの事件とは、この殺人事件によって誘発された、

言わば、「被害者少女誹謗中傷事件」とでも申し上げておきましょうか。

この2つの事件、つまり本当の殺人事件と、それに伴って湧き出した誹謗中傷事件とは
いろんなところで複雑に絡み合い、俯瞰的に事件を捉えようとするのを妨げています。
では、なぜもうひとつの事件「被害者少女、誹謗中傷事件」なるものが噴出し、
いまだにWEB上で跳梁跋扈しているのでしょうか?

WEB掲示板にはさまざまなスレッドがあり、そこにはさまざまな人たちが集い、真摯な
意見を交換しています。しかし、交わされているのは真摯な意見ばかりではないようです。
匿名を傘に着て言いたい放題、すなわち男が女になりすましたり、女が男になりすま
していたり、ひとりがふたりを演じていたり、ひとりが何人も演じていたり、まさしく
「狐と狸の化かしあい」が平然とおこなわれていたりします。

つまり、誰が言っていることが本当で誰が言っていることがデタラメなのか、非常に
判別しにくくなっているのです。
おそらく、いまなお続いている 「被害者の少女への誹謗中傷」は、そういうふだんの
ノリの延長線のつもりでやっているのでしょう。現況を慮ろうともせず、まったく浅はか
としかいいようがありません。

また、そういった「お祭り好き、もしくはただのバカ」たちの書込みとは別に、
または同調するように紛れ込んで「不貞の輩たち」がデマを垂れ流しているらしいのです。
それは、あれだけの大罪を犯したにもかかわらず犯人を擁護する者たち、すなわち仲間
または間接的共犯者がいて、そいつらが情報操作している…という説ですが、
今のところまだ真偽は不明です。

ここで言う情報操作というのは、はっきり言って「洗脳」のたぐいです。
WEB上に拡散した画像をやりだまにあげて誹謗中傷や揶揄したうえ、その理由まで
得々と説明し、生前の被害者に対する印象を悪くすることにより、良識ある大衆の勧
善懲悪意識の矛先が、「犯人ではなく生前の被害者」に向けられるよう計っている
わけです。

今までのところ、被害者の画像をWEB上で「pandemic」にしたのは一部の掲示板
利用者たちが、犯人およびその仲間たちの策謀があることも知らずに お祭り気分で
画像を拡散させたから…ということになっていますが、どうもそれだけではなさそうです。
というのも、犯人が使ったアカウント以外に不詳アカウントがあと4つ見つかっていて、
画像拡散のほとんどは犯人の仲間たちが実行・扇動したのでは…という説さえあります。
まあ、いずれサイバーポリスが解明してくれると思いますが…。

そんな策謀のため、良識ある人たちの多くは、この事件に仕組まれた情報操作の罠に
まんまと嵌められてしまいました。
冒頭に記したように、メディアも歯切れが悪く、WEBも全体像を伝えようとしない、
そんな情報不足の中で、強烈なインパクトを伴う画像を見せつけられたうえ、それに
ついてもっともらしい論調で書かれた「まとめ記事」を読まされ、不特定多数の良識ある
人たちが「へえ~、被害者の子ってそうだったんだ~」、「なるほど、そんなんじゃ
メディアも報道できないわな」というように、洗脳されてしまったのだと思います。
そんなふうに洗脳されてしまった人たち、または犯人の仲間と思しき輩たちは、さらに
生前の被害者の人格さえ否定するようなことまで平然とWEB上に書き込むようになります。

「生前かような画像を残していた」、「しかも未成年なのに」、「とんでもないJKだ」、
「女優になるために枕営業でもしてたのだろう」、「犯人はむしろ誑かされていたのだろう」
「よって、殺されたのは自業自得だ」
などと、これでは、まるで悪意の三段論法ではありませんか!?

ならば、真摯な三段論法?でご説明しましょう。
WEB上に晒された画像というのは、そもそもプライベートなものです
プライベートなもの…、正しくは「プライバシー」のことですが、あらためて調
べてみると「プライバシーとは、私生活上の事柄をみだりに公開されない法的保障
と権利」と定義されています。
それを私たちの日常生活に置き換えてみると、自宅での生活・自室での生活・食事・
睡眠・排便・夫婦間の営み、などなど、こういったことすべてがプライベートなこと
と言えます。
くり返しますが、WEB上に晒された画像は、被害者の意思ではなく、犯人の作為に
より漏洩させられたプライベートなものです。
あらためて言いますが、何人も他人のプライバシーについて見聞きしたり、公開・公
言してはならないのです。

ましてや、亡くなった被害者のプライバシーの是非についてWEBなど公の場で誹謗
中傷したり揶揄したりすることなど論外、言語道断です。
すなわち、我々は被害者の画像を当たり前のように閲覧していますが、実は、同義的・
人道的罪「sin」を犯しているということです。

片や、WEB上で生前の被害者の画像について批判・誹謗・揶揄したり、その画像を
対価を得て他人に譲ったり、無作為に拡散・転送したりする行為は、明らかに犯罪
「crime」です。それが犯罪である以上、事実が露見し糾弾されれば、有罪「guilty」と
なるでしょう。

また、ひとくちにプライベート、プライベートと言ってますが、今般の場合ただのプ
ライベートなものではありません。
結果的に、「いわく付きのプライベート画像」なわけですから、迂闊なことを公言
すると、のちのちかなりヤバいところまで追い詰められるでしょう。
では、いったい何が「いわく付き」なのでしょか? 
知らない方のために要点だけ説明したいと思いますが、その前に誤解のないよう、
ただし書きをさせていただきます。

この忌まわしい事件「被害者少女、誹謗中傷事件」のカギを握っているのは、なんと
言っても「一連の写真」の存在であり、それについての言及はある意味不可避だと思います。
さらに、「一連の写真」には今なお不明な点も多く、そのために誤解や偏見、決め付け
などを引き起こし、それすなわち誹謗中傷や揶揄の火元になっていると思われるのです。
しかし、これを読んでいる人の中には「一連の写真」を目にするどころか、そのこと
自体知らないという人もいるかもしれません。
つまり、「一連の写真」について言及すると、他意はないとしても「画像にばかり
興味を持つ人」をあらたに増殖せしめ、結果的に画像拡散を来たす懸念もあります。
先述の真摯な三段論法からすれば、こうやって言及すること自体アウトかもしれません。
ですが、私は被害者の少女の汚名をほんの少しでも晴らすことができないか?という
思いでこれを書いています。
けっしてさらなる画像拡散など望むものではないことを、ご理解下さい。

私は生前の被害者についてほとんど知りません。
また、当然のことながら彼女のスマホ?の中を覗いたわけでもありません。
つまり、以下に記す内容は、掲示板の真摯なスレから知り得た情報をもとに類推した
所見、つまり「私なりの推察」も含む、ということを予めお伝えしておきます。

いわく付きのプライベート画像、すなわち「一連の写真」とは、
①被害者の少女(以下:少女)が16歳~17歳のときのもので、一部18歳誕生日以降の
ものが混在するという説もあるが真偽は不明。
②そのほとんどは少女が自撮したものだが、一部の写真はおそらく犯人が強要して撮
影したものである。
③自撮写真は少女の意思で撮影したものだが、犯人に唆されて撮ったという説が有力。
④自撮した写真は、少女の意思で犯人に送ったり渡したかどうかは不明。
犯人が少女のスマホから盗んだという見方も残されている。

いずれにせよ、最も重要なことを少女になり代わって言うと、
①自撮した写真は、特定の個人つまり当時の恋人に見せるために撮影した。
②すなわち、一般大衆に見せるために自撮した写真ではない。
③しかも、一般大衆には観られない前提で自撮している。写真に作為性あり後述。
④犯人は、少女が知らないうちに、一連の写真をWEB上の共有サイトに投稿した。
⑤犯人は凶行直後にその共有サイトURLを掲示板等に目立つように貼り付け、それ
を目にした不特定多数の者が画像拡散の共犯にさせられた。→犯人の策謀であり少女の
印象を悪くすることにより事件の核心・論点をすりかえようとするのが狙いと思われる。

以上が私の推察ですが、いまだにWEB上で無知蒙昧な書き込みや流言蜚語を流し続
けている人たちは、この「一連の写真」がそういった「いわく付きのもの」と
承知のうえでやっているんでしょうか?

情報によると、生前の被害者は容姿端麗・頭脳明晰な女高生でいわゆるお嬢様育ち、
しかも女優の卵として将来を嘱望されていたのですから、もし事件に巻き込まれなか
ったにしても、いずれは「羨み・妬み・嫉み」の的になっていたかもしれません。
でも、それもこれも彼女が「生きていればこそ」ではありませんか、
被害者は既に亡くなっているのですよ!

しかも、病気や事故などではなく、下校して制服を着たまま、本来絶対安全なはずの
自宅の部屋で、ナイフで不意討ちされたうえ、さらに屋外まで追いかけられた末、頚
動脈を斬られて命を落としているのです。
それどころか被害者は、何から何まであっという間の出来事で、自分がなぜ刺された
のかもわからないまま死んで行った可能性すらあるのです。
そんな凄惨な最期を遂げた被害者に対して、生前の画像をやりだまにあげて「死者
に鞭打つ」ような言動をしていいはずはありません。

そもそも、プライベートの世界で表に出ない前提で撮影した写真を、赤の他人である
我々が眺めているだけでなく、それをWEB掲示板で揶揄し合っているなんて、
明らかに犯罪であるのは言うまでもなく、
被害者・親族にとっては名誉毀損ものなんですよ!
プラベートってのは、本来他人にとやかく言われるべきものではないのです。
自宅の一室だろうがホテルの一室だろうが、プライベートな空間でのことならなおさ
らでしょう。

総じて、少女が生前どんな写真を残していようが、いまいが、
殺人事件とはまったく無関係なんですよ!
みんな、勘違いしてはいけません!
悪意ある者たちの情報操作に惑わされてはいけません!
厳然と横たわっているのは、「犯人が少女を惨殺した」という事実だけなんですよ!

さて、ここまでわりとおとなしく意見したつもりですが、ここからは、
「被害者の少女を誹謗・揶揄する者たち」への警告、
warningも含めて述べていきます。
ところどころ、説諭または揶揄もありますが、ご了承ください。

なお、いちいち「被害者の少女を誹謗・揶揄する者たち」では長ったらしいので、
以下、「輩」、または、「輩たち」などで代えさせていただきます。

私は、冒頭あたりで「被害者少女誹謗中傷事件」と書きましたが、何をわけのわから
ないこと言ってんの?と思われる向きも中にはいらっしゃることでしょう。
不祥事続きの警察とはいえ、国家権力をなめてはいけません。
もはや、これは事件の領域を冒しています!
先述したように、仮にどんな理由があろうと、どんなつもりであろうと、
「輩たち」が続けている書込みはいずれ糾弾されるはずです。
なお、警告と併せて、「輩のみなさん」をがっかりさせるようなことも、
私の所見として書き添えますので是非読んでいただきたいと思います。

1.【悪意ある書込みを続ける者たちへ告ぐ】
信じる、信じないはみなさんの勝手ですが、「因果応報」と言うことばがあります。
端的に言えば、「悪い行ないには、悪い報いがある」ということ。
あなたたち輩の中には「被害者が殺されたのは自業自得だ」などと、たわけたことを
書き込んだ者もいるようですが、そんな書込みを残すこと自体、「因果応報」、
自らが自業自得に陥るということを承知の上でやってるんでしょうね?

これは私の予想ですが、事件というか裁判が一段落する頃、被害者の親族から「あなた
たち輩」に対して、名誉毀損の訴えが起こされてもおかしくないのです。
名誉毀損とか誹謗中傷とか、被害者の親族が「親告罪」として訴えることができるん
ですよ。 ちなみに、WEB掲示板の管理者側は「警察や裁判所からの要請があれば
ID,IPアドレスの開示も吝かではない」と言っています。

すなわち、ID,IPアドレスの開示により、あなたたちが今回の被害者のように、
顔写真・住所・氏名・年齢・職業等の個人情報が公開され、新聞・雑誌などの
メディアに晒される可能性があるのですよ。
また、被害者のプライベート画像をWEB上で転送し、なおかつ、そのリンク先のURLを
明示して画像拡散を助長した者たちも同罪、というよりもっと罪は重くなるでしょう。
経緯経過からして、残された画像は被害者が16歳~17歳のときのものにほぼ間違いな
いわけですし。

もしも、あなたたち輩が 「大丈夫…、親族は画像がさらに拡散するのを恐れて訴え
っこないさ…」なんてタカをくくっているとしたら大きな間違いです。
親族が訴えを起こせば、あらためてメディアやWEB上に波紋を投げかけるかもしれま
せんが、「人の噂も七十五日」というように、いずれはこの件も忘れられていくはずです。
もっとも、それはあなたたちのような悪意ある言動が消滅すればの話、極論すれば、
あなたたちのような存在が抹殺されて…」の話ですが…。

本来なら親族は、「傷つき、傷つけられた娘」の突然の死を悼み、御霊:みたまを
そっとしておいてあげたいところなのでしょうが、それをすら阻む者、見えないところで
「生前の娘のことをへらへら笑っている輩たち」がいることを、いつまでも野放しに
してはおけないでしょう。

つまり、あなたたち輩は、順番待ちということですよ。
まずは、犯人が法律で裁かれてから…、
もしくは犯人自らが責任を取った場合、そのあとになるでしょう。
ちなみに、面白いことを教えてあげましょう。
もし、国家権力を持つ人たちがあなたを訪ねてくるとしたら、朝早く来ます。
季節にもよりますが、日の出過ぎから遅くとも朝7時まえには来るはずです。
あなたが住む家や部屋の入口に一人か二人、裏口?に一人待機します。
逃がさないためですね。
通常、パトカーで来ることはなく、何の変哲もない普通乗用車で来ますよ。
あなたは、そのままご足労ということになりますが、あなたが騒がない限り近所の人
たちに気付かれることはありません。彼らの心配りには感謝しなくちゃいけませんね。
さあ、明日から朝が来るのが楽しみですね。

2.【カジュアルな写真を見てください】
今回の事件で、「犯人によって惨たらしく殺された、18歳になって間もない、何の
落ち度もない、いたいけない少女」、これでは長すぎるので 「輩さん」 たちの
ように、ここでは亡くなった被害者を仮に「Aさん」に代えて述べてみます。

最近では、亡くなったAさんを偲ぶブログも立ち上がり、WEB上ではAさんのオフ
ィシャルな写真やカジュアルな写真をよく見かけるようになりました。
依然として情報不足の中、とてもありがたいことです。
残された写真の多くは、Aさんが16歳から18歳にかけてタレントとしてオフィシャル
に撮られたもの、またはAさんが自撮したものです。もともとAさんは写真を撮るこ
とが好きだったのでしょう。
特に、Aさんが自撮した写真は、どれを見ても表情豊かで、なおかつ、おどけていた
り何かしらポーズをとっていたり、とにかく神妙な顔で写っている写真はないように
さえ思えます。
そして、その瞳の奥には何かしら語りかけてくるような光を感じてしまうのですが、
そんなふうに思えるのは私だけでしょうか?
木登りの写真を評して「御転婆なAさん」旨の書き込みがありましたが、その他
数々の写真を見てもわかるように、Aさんは御転婆というよりはむしろ「いたずら
好き」だったように思えてならないのです。

ここで言う、いたずら好きとは、写真を見るであろう人の度肝を抜くような、もしく
は写真を見た人が思わずにっこり微笑んでしまうような表情やしぐさ、つまり演出を
することでしょう。
その根底にあったのは、「今の私はこんなだよ!ちゃんと見ていてね」というよう
な心のメッセージのように思えてならないのです。

Aさんは、頭脳明晰・容姿端麗、そのうえ両親のおかげで衣食住にも不自由したこと
は一度もなかったと思われます。
でもその反面、兄弟もなく、実質鍵っ子のような毎日を余儀なくされ、本当は毎日毎
日寂しさや人恋しさでいっぱいだったのかもしれません。
それもまた彼女がSNSの世界に足を踏み入れた動機のひとつなのでは?と思えます。
別にSNSが悪いとは言いませんが、たまたま邪悪な伏兵が潜んでいて足を掴まれて
しまった…ということではないでしょうか?

3.【悪意により晒されたプライベート写真】
「一連の写真」について言及するのは道義的にできるだけ避けたいところですが、
Aさんに対する誤解や先入観、決め付けなどを少しでも瓦解できれば…と、私なりの
見解というか所見だけは述べておこうと思います。
さきほどから何度もくり返しているように、これらの写真はあくまでもAさんのプライベート
な一面の記録に過ぎず、それは本来我々が目にするはずではなかったものです。
すなわち、そんな氷山の一角だけでAさんの性状を決め付けたりするのはもちろんの
こと、批判することすら慎むべきです。

仮に、百歩譲って、いや千歩譲って、Aさんの私生活に行きすぎたところや足りない
ところがあったとしても、それもやはりプライベートな範疇でのこと、我々赤の他人
にはその是非について語る権利などなく、仮に見聞きしたとしても黙して語らないの
が社会通念であることにほかなりません。

しかし、無知蒙昧なんだか、あまりにも幼稚なんだか、それとも単なるバカなのか、
輩のみなさんには、そういった社会通念が理解できないようですね。
いっそのこと、掲示板利用は、「18禁」とか「R指定」でも設けたらどうでしょうか?
さて、かの「一連の写真」にしても、18歳で命を落としたAさんの真の姿を記録
したものであり、私は率直に「美しいもの」として受け止めています。
買いかぶりだと言われればそれまでですが、Aさんの姿は、まるで絵画のVenusのよ
うにさえ思えます。奇しくも、Aさんは「venus」をハンドルにしていましたね。
そんな、「一連の写真」をカジャアルな写真と照らし合わせたり、彼女が更新を頓挫
せざるを得なかったブログ記事などを読んでいると、あまりにも非業すぎて目頭が
熱くなってきます。

にもかかわらず、WEB上では 「一連の写真」 について勝手きわまりない憶測や
揶揄が飛び交い、どこかのバカが 「自信たっぷりのドヤ顔だ」 などと書き込んで
いますが、とんでもない見当違いです!
なぜ、「ドヤ顔」 などという軽薄な発想が生まれるかというと、要するに首から下
しか見ていないから。つまり、そういうことを書き込むヤツはただのエロガキ! オ
ツムも幼稚なので、写真の全体像を「analize」する余裕などありません!

強要されて撮られた写真は全く違いますが、自撮写真のほとんどはカジュアルな写真
と同様、Aさんの瞳の奥にはやはり「いたずら心」のようなもの、何かしら語り
かけるようなものが感じられます。
おそらく…Aさんは、その当時恋していた相手に対して「どんな表情やどんなポーズの
写真を見せたら喜んでくれるだろうか?」とか、「こんな格好で映っていたらきっと
びっくりするよね」というように、毎回周到に考えながら自らの写真を撮り続けたの
だと思います。

これは「死人に口なし」なので、もはや確かめようもありませんが、Aさんは 「鏡
の持つ特性を活かした「いたずら」、つまり演出効果たっぷりの自撮写真も残して
います。
おそらく、初期の頃だと思うのですが、自撮写真のうち、いくつか鏡の下の方に白い
汚れが認められます。でも、いつも清潔好きだったAさんのことです、鏡が汚れたま
まで写真を撮るとは思えないのです。
どこのスレだったか忘れてしまいましたが、「あれは鏡の汚れだろう、不精な女だ、
おまけに興奮のあまり失禁したのだろう」などという書込みがされていましたが、
私はそうは思いません。
つまり! 自撮のうち、ことさら揶揄の的にされている写真、あれは、Aさんお得意
の「いたずら演出付き」の写真だと思います。
Aさんは日頃よくクッキーを焼いたり、料理はおてのものでした。家はお金持ち?だ
し、コンデンスミルクやら生クリームなど、そういった食材は常にストックしていたはず。
また、母親は画家であり、絵具にも不自由はしなかったはずです!Aさん自身も絵を
描くのが得意でした。

いったい何が言いたいのかというと、こういう推察です。
写真を撮る前に、絵具か何か、「少し粘り気のある液体」を鏡の下の方にちょっと
だけ垂らして、それに重なるように、身体の位置をうまく合わせてシャッターを押せ
ば、もう立派なフェイク写真の出来上がりです!
下着のシミも同じこと、牛乳か何か「今度は比較的さらりとした液体」を下着の中に
浸み込ませて、それが垂れ落ちてきたところをパチリ。まさにフェイクです!
それじゃまるでサギまがいの写真ですが、そもそも二人だけの間で秘密でやりとりし
ていたプライベート写真だし、それで充分だったはずです。

ただし、Aさんに悪意などは決してなく、どんな局面でも「いたずら心」を忘れなかった…
ということなのでしょう。
Aさんが相手に、「フェイクだよ」と伝えていたかどうかはわかりません。もし言っていな
かったとしたら、檻の中にいる犯人はいまだに、「マジ写真」だったと思い込んでいる
ことでしょう。
そして、檻の外では、そんな、いたずら心たっぷりのフェイク写真を、一部の輩さん
たちは鼻息を荒くして眺めている、というわけです。

輩さんたちは、「Aさんのいたずら」にも気付かず、勝手な妄想を膨らませ、しかも、
それを揶揄し、わざわざ吹聴までしてバカ丸出し。まったく救いようのないおバカさん
たちです。

ただ、そんなふうにいたずら心でも撮れたのは、自撮写真に限ってのこと。
後々、犯人に無理やり撮られた写真の目は羞恥に怯え当惑しています。顔色も心なし
か蒼白で、表情も引きつったようにさえ見えます。
すなわち、まるでよく似た別人のようにさえ思えてきます。とてもじゃありませんが
「にっこり」 なんて表情はしていません。
おそらくAさんは、ポーズを強要される中、「なんで? よく考えれば、なんであ
たしがこんな恥ずかしい格好をしなきゃならないの? そういえば自撮写真もいつの
間にか何十枚も撮らされてる…。そうだ!写真はもうこれっきりにしなきゃ…」 そう
思い始めていたと思います。

4.【消えた59秒】
WEB上から忽然と姿を消した、たった59秒の画像ですが、これまた集中砲火とも言
えるくらい揶揄の的にされています。
ですが、私が思うには、巷の人は言うまでもなく、WEB掲示板を利用している人の
ほとんどは 「見ていない」 と確信します。 正しくは 「見逃した」 でしょう。
詳述は省きますが、WEB上にあるのは、はっきり言って、デマ・ほら・妄想ばかりです。

「見逃した人」は、見ていないからこそ、憶測や妄想で書込みをし、悔しまぎれに揶
揄している…、というのがオツムの悪い人たちの行動パターンでしょう。
片や、ごく一部の 「見れた人」は、あまりにもお粗末な59秒にがっかりさせられた
だけでなく、時系列からして被害者が16歳か17歳のときのものに間違いないと気付き
ます。

おまけに、共有サイトからの notice & take down も異例なくらい超速だし、米国
だし、もしかしたら FBI が動いているのでは?といった警戒感を持ち始めます。
にもかかわらず、「見逃した多くの人たち」、つまり右も左もわからないオバカさん
たちは、人の気も知らずに、見たい見たいと騒ぎたてます。
そのため、「見れた人」は、ヤバい画像について揶揄するよりも、「見逃した人たち
 」 をからかった方が面白そうだということに気付き、今度はサムネイルの実況をし
たり、もっともらしい デマ・ほら を流すようになります。
もしかしたら、一部の掲示板利用者たちは、ふつうの書込みをするより、こういった
デマやほら をUPした方がスレッドが盛り上がるだろう、などと勘違いしている
のではないでしょうか?

また、彼ら「見れた人」は、「見逃した人たち」より、あたかも自分の方が優位
に立っているような勘違いをしていますが、所詮は「おともだち同士」、「目く
そと鼻くそ」の関係でしかないということに気付いていません。
それどころか、中には、そんな己の優位性?を誇示または証明しようと FLVファ
イルをWEB上にUPしたくてうずうずしているようですが、サイバーPやFBIが
怖くてそれもできない。まさしくchiken野郎!
せっかく手に入れたお宝?なのに、誰にも自慢できず、かといってデリートする気概
もない。つまり、死ぬまでHDの中で抱えていろ!ということです。ご愁傷様。
もし、やけのやんぱちでWEB上に晒したりすれば間違いなく両手が後ろに回るでし
ょう…。これはもうAさんの怨念でしょうね。

ちなみに私は、幸か不幸かその動画を見ていません。ただしサムネイルと会話の一部
は聴きました。
これについても、私なりの推察はありますが、いかんせん見てないので推測だけで書
くと、それこそ 「輩さんたち」 とおともだちになってしまうのでやめておきます。
ただ、言えることは、これもまた写真と同様に、生前のAさんが16歳~17歳のとき、
どこで、だれと、何をしていたとしても、それがプライベートな範囲のことで公序良
俗に反することではないなら、何も咎められるべきではありません。
ましてや、そんな氷山の一角を見てAさんの人格や性状を決め付けたり、誹謗・揶揄
することなど許されるものではありません。

つまり、「赤の他人は、何を見聞きしても黙ってろ!」に尽きます。
さて、それではなぜ彼女は結果的にそんな不謹慎?なものを犯人に撮らせてしまった
のでしょうか? 疑問や謎が残ります。
それについては、WEB掲示板でもさんざん議論されたようですが、やはり見る人に
よって意見がさまざまで、正直真相は誰にもわからないと思います。
しかも、犯人は有史に残る大うそつきのようですから、今後も本当のことを話すとは
とても思えません。
これまた写真と同じく「死人に口なし」で、もはやずっと謎のままですが、これ
については私なりの意見、というか推論を言わせてください。

すなわち、そのとき、Aさんは 「薬物とか媚薬」 などを盛られて、いわゆる 
「心神耗弱状態」 だった!ということではないでしょうか?
どんな得体の知れないものを盛られたのかは不明ですが、おそらく彼女を信用または
安心させて飲ませるため、犯人自らもその場で一緒に飲んだのでは?と思われます。

ちょっとだけ?物議を醸した「犯人のイチモツが妙に赤く見える」というのは、
その副作用によるせいだろうと、私は推します。
というのも、まともな抗生剤を飲んだときでさえ、体質によっては身体中が痒くなっ
たり、口の中や陰部など皮膚の粘膜が熱くなったり、腫れたりするものなんですよ。
まして、そんな状態で擦ったり引っかいたりすれば、皮膚や粘膜の部分はかなりの確
率で赤くなったりします。皮膚の強い体質ならそんなことはないようですが…。
警察は、まさか犯人逮捕後に「尿検査」くらいはやっているとは思うのですが…、
ちゃんと調べて欲しいものです。

それと、これは悲しい推察ですが、もしかしたらAさんは、そのとき薬を盛られたせ
いで「撮られたことすら覚えていなかった」可能性もあると思います。
しかし、身体というか脳裏では覚えていて、翌日あたり何かのきっかけで記憶が蘇っ
たのではないでしょうか?
Aさんは 「あれっ?何だかわからないけど身体の具合がおかしい気がする。昨日何
か悪いものでも口にしたっけかな? そういえば…、あのとき何となく変な香りのす
るジュースをあいつと一緒に飲んだっけ。 えっ? もしかして、あいつ、本当はヤ
バいヤツなのかなあ??」 などと、気付き始めたのではないでしょうか?

こんなことを述べること自体妄想だという声も聞こえてきそうですが、あらかじめ申
し上げたように、あくまでも私の意見・推論です。
なお、これもまた私の推論ですが、多くの輩さんたちの期待?を裏切って、後にも先
にも動画はあれひとつしか存在しない、と確信します。
常識で考えた場合、もっと他にあれば、犯人は出し惜しみなどしないでしょう?
犯行後に捕まれば、死刑か無期をくらうであろうことは、さすがにバカでも予測でき
たはずです。
すなわち、出し惜しみしたという憶測があるようですが、出し惜しみしたのではな
く、「ないから出せなかった」 ということでしょう。

5.【犯人の断罪について】
今回の悲惨な事件は、Aさんに全く非はありません。100%悪いのはAさんをなぶ
り殺しにした犯人であり、Aさんは100%被害者にほかなりません。こればかりは
断言させていただきます!
にもかかわらず、法の下、数十年の刑で罪を償えるかも……なんて、とんでもない話で
す!その程度の償いで許されていいはずはありません!

Aさんは激痛の中、薄れ行く意識の中で、
 「まだ死ねない、まだまだやりたいことがいっぱいあるのに…」と、
どれほど悔しい思いをかみしめながら幼い命を閉じていったことか…。
そんなAさんの悔しい思いを、いやというほど犯人に思い知らせてやる必要があります。

そのためには、懲役や禁固刑など論外、死刑でさえ 「てぬるい」 と思います。
というのも、「絞首刑」とは、あらためて調べてみると、「罪人を早く楽に死なせて
やる処刑法」 というではありませんか!
こんな極悪な犯人を楽に死なせてやっていいはずはありません!
古代西洋では、「ノコギリ挽き」 という厳罰用の処刑があったそうです。
それについての解説を引用し要約すると、
のこぎり挽きの刑とは、「人体を縦方向に垂直に切断するもので、長時間に渡り甚大
な苦痛を味わわせることが出来る。切断というよりは肉を引きちぎられる激痛を長時
間に渡って与え続けることができる。」 とあります。

It is the most suitable!
なぜって? 無防備・無抵抗の18歳の女子を何度も何度もナイフで刺した上、背後か
ら馬乗りになって頚動脈を切り、とどめを刺して、殺害したんですよ!
目には目を!ですよ。タリオの法ですよ。
絞首刑? 甘やかし過ぎです! 理不尽に殺された被害者の身にもなってください。
犯人を楽に死なせてやったりしたら、被害者は納得しない、というか成仏できませんよ!
とはいえ、現行の法制下では、我々がどんなに犯人を憎んだとしても、せいぜい既述
の極刑が関の山でしょうね…。
詳述するのは一応慎むことにしておきますが、これを機に、こういった 「決して過
失ではない、作為的極悪犯罪」 に対しては、極刑の見直しも必要なのでは?と思います。

実際、それだけのことをやらかしたんですから…。
いや、むしろ逆に考えてみると、この犯人に対しては、誰かが法で裁くとしても、人
の手によって処刑することすらおこがましい!とは思いませんか?
すなわち、犯人には己の犯した罪の重さ・奥深さをいやというほど理解させ、ある意
味「洗脳」したうえ、犯人自ら「責任をとる」ように仕向けたら?ということです。
犯行後に首を吊るつもりでロープを持っていたとのことですが、せっかく用意したん
だし、それを使わない手はないでしょう?犯人さん?

6.【理解し難い殺意】
犯人は当初 「無差別ではありません、恨みがありました」 などと言っていました。
それが、最近になって 「妬みがありました」 に変わっています。
では、この次はいったい何を言い出すのでしょうか?

この程度の情報はほとんどの人が耳にしているとは思いますが、犯人は凶行日の十日
も前から、関西から東京に乗り込み翌日にはナイフを購入しています。
そして、犯行の前日夜から被害者宅敷地内の無人?の家屋の屋根裏だかに潜み、被害
者と両親が出掛けたのを見計らって、今度は被害者の部屋のクローゼットに移動し被
害者が帰宅してくるまで何時間も身を潜め、犯行の機会をうかがっていたのです。
しかし…、それに加え、なんと凶行の三ヶ月前から人型?を使って 「ナイフで刺す
練習をしていた」 というではありませんか!
おまけに、人体の急所の位置まで学習していた…、つまりナイフで身体のどこを刺せ
ば致命傷になるのか、確実に殺せるのかを入念に調べていたということです。
すなわち、三ヶ月前、つまり八月頃には既にAさんへの殺意は固まっていたという証
であり、しかも、しくじりがないよう確実に殺す前提で準備を進めていたということです。
これではまるで、アニメや映画に出てくるような 「殺し屋」 ではありませんか!

かも、そのターゲットは、つい最近まで交際?していた、まだまだ18歳の非力な女
子高生ではないですか!
そこまでして、アニメや映画のようにまでして殺したい理由って、いったい何なのでしょうか?

しかも、恨みではなく妬みだと…、そんな理屈が通るなら、世の中の人、裕福に暮ら
す人、宝くじが当たった人、芸能人、スポーツ選手、などなど、世界中殺人事件だら
け、死体だらけになってしまうではありませんか?

さらに、驚くべきことに、「彼女の死を思うと心がやすらいだ」だと、何をほざいているん
ですかね?精神障害のふりをして、減刑や無罪でも狙ってるんじゃないでしょうか?

7.【仮説】
ここからは、確証のない私だけの推理を述べますが、もしかしたら誰かが似たような
ことを掲示板に書きこんでいるかもしれません。
以下、掲示板の時系列情報に沿って私が推論した仮説です。
妄想や邪推と言われてもかまいません。くだらない!のひとことで読み飛ばしていた
だいてもかまいません。
ですが、私の仮説は、有り得ないこと・完全否定できないこととして考えてみてください。

その計画性からして、犯人には、Aさんを何としても殺さなければならない事情があ
ったのではないでしょうか?
前節【理解し難い殺意】と少し重複しますが、いったい何がそうさせたのでしょうか?
犯人とは遠く離れて住むAさんが、犯人に対して何か酷いことをしたとか、殺してや
ると思わせるほどの罵詈雑言を浴びせた、などとはとても思えないのですが…。
事件直後、誰かが、「着信拒否にしたから殺された」 などと書き込んでいました
が、いまどきの若いモンは、そんなことで、元steadyを殺すんでしょうか?
我々の世代には、どうにも理解不能です。

もしかしたら…、亡くなったAさんや親族には心苦しいのですが、犯人はもともと
Aさんを、「人として見ていなかった」 のではないか?という疑惑が生まれてきます。
つまり、犯人はAさんを、人としてではなく、端から「性の奴隷」として調教し弄ぶ
つもりで近づいた…、そんな気がしてならないのです…。
そもそも、犯人にはAさんに対しては恋愛感情などなかった…、そうでなければ、
あんなプライベートの写真を平気で晒したりはできないはずです。
それどころか、もしかしたら2年前の犯人にとって、ターゲットは誰でもよかったの
かもしれません。 実際、Aさん以外にも同様の手口で被害に遭いかけた人がいたで
はありませんか?

犯人は、言葉巧みにAさんに恋愛感情を持たせ、まずは写真を撮らせ、次は薬物の力
を借りて動画撮影、やがて脅しにかかり服従させ、18歳になるのを見計らって 「そ
の手の業界」 へ送りこむ、というような役割、または指示があったのでは?とも思
えてしまいます。
つまり、もしかしたら犯人の背後には何らかの闇の組織があるのでは?と思えてきます。
でも、Aさんは、何かのきっかけで犯人のそういった一連の計画や背後の存在に気付
いてしまった。
しかし、AさんにはAさんなりの後ろ盾もあり将来のビジョンもあり、犯人の脅しには
一切屈しなかった。
にもかかわらず心優しいAさんは、「今までのことは黙っててあげるから別れよう、
何もなかったことにしよう」 と提案したのです。
犯人はAさんの後ろ盾の出陣を恐れて、表面上はAさんの提案に従いました。おそら
く従うふりをしたのです。

しかし、犯人はAさんが言った 「今までのことは黙っててあげるから」 という言
葉を信用できず、いずれは秘密をばらされるに違いない、誰かにしゃべる前にAさん
の口を封じるしかない、という結論を出したのではないでしょうか?
または、そうするように闇からの指示を受けたということなのでは?

犯人は、今年の夏頃から 確実にAさんの口を封じるための行動を開始しました。
そして犯人は、9月27日、Aさん殺害計画を実行するため上京。まず手始めにAさん
が社会的に抹殺されるであろうプライベート写真をWEB上に晒しました。10月2日
のことです。
日ごろWEBに勤しむAさんは、自分のSNSが荒らされ、自分の写真がWEB上に
晒されていることを知り愕然とします。
また、翌日犯人が待ち伏せしてるのに気付き、やむを得ず10月4日にストーカー被害
として学校、都合警察に相談しました。
10月6日の日曜日、犯人は再度Aさんを待ち伏せし、プライベート写真を晒したこ
とを理由にあげ、復縁、いや服従を迫りましたが、やはりAさんから突っぱねられました。

おそらく犯人は、写真を晒したことで、Aさんから激しく罵られたはずです。
犯人は同じくその日に動画も追加してWEB上にあげています。もしAさんが写真を
晒された時点で犯人の脅しに服従していたら、動画までは晒されなかったのかもしれ
ません。
翌日10月7日、たまりかねたAさんは再度警察にTELで相談、そして翌10月8日
火曜日に両親とともに警察へ相談に向かいました。
心優しいAさんは、約束どおり犯人の悪行についは誰にも話してはいませんでした。
警察には写真と動画のことだけを伝え、これからストーカーがエスカレートしそうだ
から…ということで相談したのです。

まさか、その時点で、実は犯人が自分を殺すために上京していた…などとは考えもし
なかったのです。母親も暢気に、2Fだからと、窓の施錠もしないままでかけてしまった。
しかし、そのとき既に犯人は隣家の屋根裏に潜んでいたのです。そして、凶行…。

8.【神様から犯人へのメッセージ】
お気づきとは思いますが、本文中では被害者および犯人を特定する単語使いは控えて
います。ここでは、犯人のことを仮に 「Tho○as」 と表記しておきます。
以下は、私から犯人への妄想、いや揶揄と思っていただいておおいに結構、
天空に御座す神様から、犯人へのメッセージです。

汝「Tho○as」よ、いつまで呑気にそんなところにいるつもりなのだ??
ヒトの裁判、評決など待つまでもない、汝に「innocent」の評決などはあり得ぬ!
もし、下界のヒトが汝を許したとしても、私はけっして汝を許さぬ!
Venusは我が愛娘なり、既に我が元に戻っておる。
汝がいくら下界でうまいウソをついても無駄なこと、今までのいきさつはすべて
Venus から聴いておる。ずいぶんと、欺いてくれたそうだな?
早いうちに、我がもとに寄るがよい。
その前に、今までのおこない、特にVenusをどのようにして誑かしたのか、
すべての悪行を正直に「記」して書き残すのだ。
そうしないと、あとあと残された下界の人々のためにならぬ。
Venus が痛い思いをしたこともムダになってしまう。
紙とペンなら看守に頼めば用意してくれる。手記でも書くのだろう…とな。

Really, you shall suicide by hanging!
そうすれば、誰にも気付かれることなく、また、誰に咎められることなく、そこから
抜け出すことができる。
汝が我が元に辿りつくのを心待ちにしておるぞ。
ただし、ここは、汝の棲む場所ではない。ただ挨拶に寄れということだ。
愛娘をかわいがってくれた お礼 をしたいだけなのだ。

それと、この先汝が向かうべきところへは、我が僕たちが Removal
notice の手続きをしておいたので、安心して、堕ちてゆくがよかろう。

【最後に】
この文章を書き終えて、「なんで、もっと早くに書けなかったんだろう」 とつくづ
く思いました。
というのも、事件発生からもう既に三ヶ月以上も過ぎており、私が力説したこと、私
が推察したことなど、今となっては「昼行灯」になってやしまいか?という危惧は
捨て切れないからです。
また、いろいろ書きましたが、もしかして自分は、とんでもない思い違いや、トンチ
ンカンなことを書いてないだろうか?という心配は払拭しきれないままです。
私は事件直後から犯人に対してはずっと強い憤りを抱えたままです。なので、犯人に
対する所感は敢えて過激な表現としました。もし、社会通念上、慎むべき表現があっ
た際はご容赦下さい。

最近、Aさんのカジュアルな写真を見かけるたびに、何事もなく生きていたら18歳
まっさかりなのに…、と思ってしまいます。
そして、自分が18歳だった頃を思い起こしたり、それから今日までの長い年月を思
い返してみると、「嗚呼、楽しいことも苦しいことも、まだまだこれからなのに…、
おかしなヤツと出逢ってしまったばっかりに…、なんて不憫な子なのだろう」 と、
つくづく思ってしまいます。

いま、年が明け、街行く人々、道行く人々、東京からはるか離れたこの土地ですが、
毎日平穏というか、静かに、もしくは慌しく一日が過ぎていきます。
わずか三ヶ月前に東京の空の下で凄惨な事件があったことなど、まるでウソのようにさ
え感じてしまいます。
でも、この広い空の下、彼女はもうこの世にはいない、もはやその元気な姿を垣間見
ることすらできないのだと思うと、まるで我が愛娘を失ってしまったかのような悲し
みが襲ってくるのです。

警察・検察は一日も早く残された謎や真相を解明し、「不慮の死を遂げたAさん」
の仇を討ってほしいものです。正直な気持ち、犯人に「地獄行きの片道キップ」
を早く渡してやって欲しいところです。

以上、私の所感を読まれて、ひとりでも多くの方が 「事件真相の捉え方」 を考え
直し、「悪意ある書込みの虚」 に惑わされなくなって戴けたら、草葉の陰で泣いて
いるAさんも少しは浮かばれるかもしない…、という思いです。


以上、champion氏による事実に基づく意見文書で、議論すべき内容であり、当ブログに
投稿すべきと判断、同氏の承諾を経て校正後、収録したものである。  管理人

2014年1月5日日曜日

想像出来ませんか、

もし、あなたの家族、恋人、親友だったら、

「確実な殺意を持った元交際相手の暴漢者」に自宅部屋で襲われ、
追いかけられて自宅玄関前道路で刺殺される。
何度も何度もナイフを首や腰に突き刺され大量の出血、
目を見開きながら病院へ搬送、薄れる意識、
のちに死亡。

「この、生きたいと、強い意志」を、

あなたは、どう思いますか、


テレビやネットではニュースとして住所、氏名、顔写真を報道され、
その暴漢者に公にするはずのない画像や動画をネット上に上げられ、
当事者の関係、経緯をネット上の「赤の他人」からおもしろおかしく
書き込まれて誹謗中傷を受けてたら、

被害者なのに、

あなたは、どう思いますか、


事件現場の自宅前やその周辺は報道陣と野次馬があふれ、
被害者は事件被害の証拠保全として、遺体の検死、自宅、部屋の捜索、
プライベートな個人の所有物等が捜査関係者に資料化される。

被害者なのに、

あなたは、どう思いますか、


TVに加え、新聞、雑誌にも連日報道され、事件として全国に浸透していく。
ネットでは、流失ファイルによりお祭り騒ぎと化し拡散され、誹謗中傷が
エスカレートし、被害者のブログにも同様のコメントが多々書き込まれ、
大事に誠実に更新されていた想いまで汚される、「赤の他人」に。

被害者なのに、

それは、飽きるまで繰り返し続けられ、そして負の残骸がネット上を浮遊する。
「赤の他人」は、誰も掃除しないし、誰も片付けない。

あなたは、どう思いますか、


両親、親族、友人達は好奇の目に晒され、発言したとしても揶揄され、
発言の機会さえも妨害されてしまう、
それも「赤の他人」に、

あなたは、どう思いますか、


あまりにも、あまりにも、悲し過ぎて、
「まさか」、「あの日こうしておいたら」、「どうして」、
「犯人が憎い」、「娘を返して」、「紗彩を返して」等、
こんな声も出ない、出せない、関係者たちを、

あなたは、どう思いますか、


何よりも、
当日までこんな事が起こる事も知らずに、
安心出来る場所で襲われる、

「なぜ」、「恐い」、「いやだ」、「誰か助けて」、
「やめて」、「死にたくない」、「生きたい」、「神様」、

その声も身体もこころも奪われた被害者、

もし、あなたの家族、恋人、親友だったら、
あなたは、どう思いますか、

想像出来ませんか、


2014年1月1日水曜日

疑 問

7月~10月、事件までの経緯
7月~8月、インターネットで刃物を購入し、試し切り、自宅がある京都市内の図書館で
人体の急所に関する本を読み、大学の道場で知人を相手に服で目隠しをした上で
首を切り付ける練習をしていた。自宅PCには犯行計画書を作成したファイル。

9月27日 池永容疑者が京都市から友人1人と一緒に上京
9月28日 吉祥寺駅近くの量販店でナイフを購入

10月1日 池永容疑者が鈴木さん宅近くで待ち伏せ、朝、彼女の家周辺へ出没しだす
10月2日 海外サイトにプライベート画像アップ(複数アカウントに60数枚)
10月4日 池永容疑者が再び待ち伏せ
10月4日 鈴木さんが学校にストーカー被害を相談。学校が杉並署に相談

10月6日(日)?トーマスと彼女が一緒の所を目撃されている・話し合いが行われたか?
周辺住民「寒々しい感じ」「言い争いを見た」「近寄らないで!」と怒鳴り声、トーマス何故か冷静
10月6日 海外サイトに口淫動画アップ
6:21分にTwitterにアカウント作成で海外サイトの動画と画像を拡散(最終8:56)

10月7日 鈴木さんが学校に再び相談。母親が三鷹署に電話

10月8日 午前9時ごろ、鈴木さんと両親が三鷹署に相談
午前4時  池永容疑者、隣り宅の屋根に上りスタンバイ
午前10時半ごろ、三鷹署が池永容疑者に口頭警告するために電話
午後1時ごろ、池永容疑者に2回目の電話
午後1時ごろ、池永容疑者が鈴木さん宅に侵入、被害者の部屋のクローゼットに潜む
午後1:27から2:30頃まで「LINE」で京都の友人と実況メールのやりとり、被害者自宅へ電話要請

午後4時50分前、三鷹署員が鈴木さんに安否確認の電話
午後4時50分ごろ、鈴木さんが池永容疑者に襲われる。その後、死亡。
池永容疑者に3回目の電話
午後4時55分ごろ、通行人が110番通報
事件直後、池永容疑者が母に電話「やってしまいました」

逃亡中に掲示板書き込み 、「恨みがありました」、海外サイトのアドレスも書き込み
午後6時半ごろ、池永容疑者を発見し、殺人未遂容疑で逮捕


報 道
一方、2人が交際に至った経緯について、池永容疑者の親友がFNNの取材に、
別の男性からのしつこい連絡に対して、相談に乗ったことがきっかけになったと答えている。
池永容疑者の親友は「(鈴木さんが)別の外国人のネットで知り合った男の人から、
ずっとしつこいメールというか、連絡がチャットですごくあって、(池永容疑者が)相談を
受けてから、絡みが始まった」と話した。


ある掲示板での書き込み   *これはあくまでも事実からの憶測での書き込みである
>そのしつこい別の男性って、犯人の別垢での自作自演じゃないの?
そういう連中多いじゃん。いくつもの垢で相手の素行を確認したり、自分に相談させようとする人。

>しかも言ってるのが被害者じゃなく犯人の友人だからな、犯人の肩持って心証を良くしようとしてるか
 こいつも自演の片棒担いで痴漢車が言い寄るのに協力した可能性もある

>携帯電話貸してた友人かな?デートの時だけ携帯を貸して画像見たりしてたんだろうなw

 

>あの日、
2階のベランダが施錠されていたら
自宅がセキュリティされていたら
犬が飼われていたら
催眠スプレーを携帯していたら
親が帰宅するまで隣接の親戚宅で保護されていたら
警察が緊急性を判断し身辺保護を行っていたら

本人も周りも危険判断て難しいね、
それにもまして徹底的な殺意と計画性を持った相手だし、
「まさか」が現実に起こってしまって、悔やんでも悔やみきれない

>池永はとなりの屋根の上に午前4時から8時間、沙彩の部屋のクローゼットに
4時間、沙彩を殺すためにひそんでいられるヤツだからな。
誰か言っていたが、怒ると見境がなくなり、蛇のように執念深く容赦のない
性格なんだろうな。
たしかにそれらがあればあの日殺されることはなかっただろうが、

>今の時点ではトーマスの友人らが ネットで印象工作や事実を掻き混ぜてた
卑劣な思考の持ち主という感じかな。
流出の展開の早さや特定時の画像など用意してスレへ投下したのも記憶に新しい。
殺人の練習をしてたということや5アカウントの謎、警察警告のスルーなど疑いのある
情報が増えてきて、犯罪と証拠がなくて言えなくてもトーマスが殺人を成し遂げた煽りや
大学生など嘘を成立させてサーヤに信じ込ませたのも友人らの仕業だからなぁ。



疑 問
7,8月の切り付け練習で相手をした友人
携帯電話を貸して、警察から警告留守番電話を3回無視した友人
上京時、ナイフを購入時した時、一緒にいた友人
クローゼットからLINEメールを受け、受け答えをし、被害者の自宅へも電話した友人

報道の中で数人の友人が証言しているが、この事件までの経緯の中、
犯人の感情の変化、行動の変化に疑問を持たなかったのだろうか、
犯人と同世代、20歳前後の若者であろう分別もつく人間がである。

彼らを責めるつもりはないが、もし、この経緯の中で、友人である犯人の異常性に
気付いて、誰かに、もしくは警察に相談をしていたら、犯人も重罪を犯さずに済み、
被害者の尊い命が助かっていたかもしれないと思うと、
残念で残念で、ならない



記事とネット掲示板の書き込み

>記者が訪れると弁護士の名刺を渡し
「こちらで聞いてください」
 弁護士に聞いてみた
「刑事裁判での被害者参加制度で委任を受けると同時に
画像を載せてるサイトに一つ一つ削除の依頼も依頼されています」

>>外国のサイトでも削除できるの?
早く全部削除できるといいね。
あんなの酷すぎる。
画像を掲載すること自体取り締まる法律できればいいのに。

>>>弁護士の連絡先を教えてくれれば、みんなでサイトを探して教えてあげるのに。

>遺族は娘の名誉を少しでも守るために自費で画像の削除を依頼している。

もし犯人に少しでも反省の気持ちがあるのなら、
この作業はいち早く犯人側がするべきことではないのか。

犯人もその家族も全く反省していない。
反省だけならサルでもできるが、それすらしてないからサル以下だ。
遺族がいくら削除してもネットオタクが次々画像をアップするから
遺族の努力にかかわらず画像は増える一方だ。

遺族は泣きながら画像の削除を依頼しており、
少しでも常識があるのなら自分がアップした画像は自発的に削除すべきだ。

警察も画像の投稿者を追跡して特定しており一括検挙の体制を取っているが、
やはり自発的に削除して少女の屈辱を晴らしてやるべきだ。