事件経過

2013 10.8 かねてから元交際相手からのストーカー被害を訴えていた鈴木紗彩さん(高校3年18歳)が、当日も警察にストーカー被害相談をしていながら、夕方の下校時、自宅部屋に潜んでいた犯人にナイフで襲われ、自宅前で意識不明の重体、のちに死亡。逃走した犯人が、ネット上に用意していた交際時のプライベートなファイルのアドレスをネット掲示板に書き込み、本来の被害者の人柄とは懸け離れた印象が拡散され、以後ネット上では被害者が誹謗中傷の対象となり、現在もその痕跡は残存したままである。
saaya sammy suzuki japanese actress teenager,While not a stalker damage consultation to police the day, home from school at the time of the evening, (18-year-old high school three years) Suzuki Saaya who had complained of a stalker damage from the original dating partner for some time 2013 10.8,lurked in home room attacked with a knife in criminal, seriously ill unconscious, died later at home before.Impression that is written in the net bulletin board address of private files(She was 16-17 year-old) dating at the time criminal who ran away is,had prepared on the net,far removed from the personality of the victim of the original is diffused, the victim slander on the net after are subject to,the trace remains were left still.

2013年12月18日水曜日

2013 12.18 TBS NEWS


三鷹ストーカー殺人「彼女の死考えると心安らいだ」
http://www.youtube.com/watch?v=lWdhHNCOU0I

TBS NEWS 独占取材

「彼女は幼い頃から慈愛を受けて来て、人にもそういうことが出来ていました。
それが心地よくて、彼女に依存した」、

「依存していたから、やりとりを強要した」


三鷹ストーカー殺人「彼女の死考えると心安らいだ」 (18日18:15)
  
 東京・三鷹市で女子高校生を殺害したなどとして元交際相手の男が逮捕・起訴されたストーカー殺人事件で、
男が拘留中の拘置所でJNNの単独取材に応じました。
「彼女の死を想像すると心が安らいだ」、男は犯行前の心境をそう話しました。
  今月、立川拘置所。面会室で2度にわたって私たちの取材に応じた池永チャールストーマス被告(21)。
逮捕時とは変わって、頭を丸刈りにしていました。

 「ストーカーは飢えて渇いている人間、心がさみしい人間なんですよ」(池永被告)

 池永被告の元交際相手・鈴木沙彩さん。
女優を目指していたまだ18歳の高校3年生だった鈴木さんの若い命は、およそ2か月前、突然奪われました。
今年10月8日夕方、東京・三鷹市。
池永被告は、鈴木さんを自宅前の路上で刺して殺害したなどとして、逮捕・起訴されました。
事件前、鈴木さんは警視庁に対し、池永被告によるストーカー被害を訴えていましたが・・・
 「私はこれまでストーカーというものに怒りを持っていました」(池永被告)
 では、なぜ、ストーカーまがいの行為を行っていたのでしょうか。
“裁判が始まっていないため、事件の詳細については話せない”としながらも、少しずつ、
事件に至る心境の変化について語り始めました。
Q.鈴木さんは特別な存在だったんですか?
 「容姿もありますが、彼女は自分と真反対な家庭環境でした。彼女は幼いころから慈愛を
受けてきて、人にもそういうことができていました。それが心地よかった」(池永被告)
 鈴木さんの容姿だけではなく、性格に強く惹かれていたという池永被告。

その理由は、自分と鈴木さんの家庭環境の違いにあったともいいます。
 「自分は普通の人が 味わわないようなことを味わった」(池永被告)
 日本人の父親とフィリピン人の母親の間に産まれた池永被告。
両親は池永被告が2歳のときに 離婚しますが、母親は池永被告を託児所に預けるなど
しながら働き、数年前には妹も産まれていたといいます。
 「妹のことをすごくかわいがっていて、お母さんのことをすごくきれいな人だとよくみんなに言っていた気がします」
Q.家族に愛されていない感じは?
 「そういうことは全然感じられなくて、仲の良い家族だと思った」(池永被告の高校時代の同級生)
 周囲には家庭に問題があるようには見えなかったという高校時代の池永被告。
しかし、卒業文集には自らの環境を嘆くかのような作文を書いていました。
 「世の中には、どれだけ頑張ってもどうしようもないことがあります。どれだけ努めてもどれだけ願ってもかなうことのない、
そんな状況を人は絶望というのでしょう」(高校の卒業文集より)
 周囲には見えない何かが家庭にあったのでしょうか。そして、池永被告は鈴木さんに別れを切り出された後、
ストーカーまがいの行為を徐々にエスカレートさせていきます。
 「彼女に依存していた。依存していたからやり取りを強要していた。ストーカーというのは、相手が肯定してくれないと、
誰が肯定してくれるのかと思ってしまう」(池永被告)
 面会後に池永被告から届いた手紙。そこには「自分の行為がおかしいことはわかっていた」とも書かれていました。
 「必ずしも無自覚というわけではなく、己の行為にわざと盲目になり、正当化しようとする。
理屈以上の感情が強く働くからです。諦められないんです。
諦めるという選択肢は、これから一生、絶望の中で生きていくということだから」(池永被告からの手紙)

 そして、今年6月には鈴木さんの父親から警告を受け、7月半ばにはすでに殺意が芽生えていたといいます。
 「心にフタができなかった。負の感情が積もり積もっていって、彼女の死を考えると心が安らいだ」(池永被告からの手紙)
 なぜ、鈴木さんが死ぬことを考えることで心の安らぎを得られるのでしょうか。手紙にも、その理由は詳しくは書かれていませんでした。
 「彼女の死を望む、この心のありようが、とても恐ろしく、気持ち悪かった」(池永被告からの手紙)
 そして、池永被告は東京へ向かいますが・・・
 「半年ぶりに彼女を見たとき、 自分の中の何かが決壊したのです。
その後、心に従うように凶器であるナイフを購入しました」(池永被告からの手紙)
 悲劇を防ぐことはできなかったのでしょうか。池永被告に「ストーカー加害者とはどのような人物と思うか」と聞くと・・・
 「ストーカー加害者って世界がおそろしく狭いんですね。飢えて渇いている人間、心がさみしい人間なんですよ」(池永被告)
 そして、池永被告は事件の動機についても改めて語りました。
 「よくよく考えたら、インターネットに『恨みがあった』って書き込んでいたけど、恨みはない。何があったかって、ねたみでしょうか」
Q.鈴木さんに対して申し訳ないという気持ちはありますか?
 「やはりあります、複雑な」
Q.後悔していますか?
 「もちろん」(池永被告)
 女優への夢を無惨にも断ち切られた鈴木沙彩さん。私たちは遺族に手紙で取材を申し入れましたが、これまでに返答はありません。
 池永被告の裁判員裁判は、来年3月にも開かれる見通しです。

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