東京・三鷹で18歳女子高生襲われ心肺停止 逃げた男か、身柄確保
8日午後4時55分ごろ、東京都三鷹市井の頭の路上で、通行人から「女性が刺されて倒れている」と110番通報があった。
警視庁によると、倒れていたのは近くに住む私立高校3年の女子生徒(18)で、病院に搬送されたが、心肺停止の状態。
警視庁は現場から逃走したとみられる白人風の男の身柄を確保しており、傷害容疑などで事情を聴いている。
警視庁によると、女子生徒は制服姿で着衣に乱れはなかったが、首に刃物で刺されたとみられる傷があり、出血していた。
通行人が「助けて」という女子生徒の叫び声を聞いており、数分前に男に刃物で襲われたとみられる。
逃走した男は30~40代で、身長約175センチ。
上下とも黒っぽい服装で、頭に紫色のターバンのようなものを巻いていたという。
現場は、京王井の頭線三鷹台駅から南東に約300メートルの住宅街。
女子生徒が倒れているのを目撃した近所の男性は「坂道の傾斜に沿って血が流れ落ち、近所の女性が毛布をかけて
救急車が到着するのを待っていた。最近は不審な外国人の姿を見かけるようになるなど、物騒だと思っていた」と話した。
2013.10.8 20:53
心肺停止の女子高生死亡 東京・三鷹、殺人未遂容疑で21歳男を逮捕
東京都三鷹市で8日夕、女性が切られた事件で、警視庁捜査1課は同日夜、女性は近くに住む高校3年の鈴木沙彩さん(18)で、
首に刃物で切られたとみられる傷があり、搬送先の病院で死亡が確認されたと発表した。
捜査1課は約1時間半後に現場から逃走した日本人の男(21)の身柄を確保し、殺人未遂容疑で逮捕した。
「間違いない」と容疑を認めているという。
女子生徒は制服姿で、通行人が「助けて」という叫び声を聞いた後に倒れているのを発見したといい、直前に男に襲われたとみられる。
捜査1課が現場周辺を捜索し、西に約700メートル離れた同市牟礼の歩道上でズボンに血のついた男を発見。
捜査員が職務質問したところ、「私がやりました」と容疑を認めたという。
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